Blue Contrast Front Cover

Lyric

Blue Contrast

HIBANA

走り去るバスを追いかけて

息を切らしながら坂を駆け上がる

にじむ汗 ペットボトルに

まとわりつく 雫が

跳ねた空はどこまでも広い

青色と白のコントラスト

セミの歌声が夏を作る

浜辺を裸足で歩き 髪をかき上げる君

振り返った

嘘みたいな青と海と空だ

この景色の主人公は君だ

空と雲を混ぜて作る 絵画をバックに

跳ねた水と君を切り取った

連日続く暑さにはもう

難しいことはプカプカと消えて

面倒な 駆け引きは もう辞めだ

今すぐ君の所へ会いに行くよ

雲の影の中

自転車蹴り出して 風を抜き去って今

君の元へ

今この瞬間きっといつか

過去に飲まれ花火のように消える

光が散る時に見えた 儚い笑顔が

心に深く深く焼き付いた

長い長い太陽は落ちて

空には満点の星を呼ぶ

夜風を大きく飲み込んで

夏の風が溶けた夜空で 流れ星を探した

嘘みたいで

零れ落ちそうな青と空だ

この景色の主人公はずっと

夏の空に 焼き付いて

胸を締め付ける青

頬を撫でる風が追い越した

  • Lyricist

    YUZAME

  • Composer

    YUZAME

Blue Contrast Front Cover

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