※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。
世界的に有名な『アリとキリギリス』の童話は、もともとは『アリとセミ』だったと言われている。セミのいない地域では、キリギリスの方が代役を担ったが、時代を経て、いつの間にか代役のキリギリスの方が有名になった。
この話は、アリがコツコツ努力をし、備えを怠らない大切さを伝えるのが一般的な解釈である。
お話には、角度を変えるとまた違った価値が見えてくる。
キリギリスの仲間には、越冬しないものも多い。キリギリスには限りある命を燃やし、自分の運命を行き切る凄さがある。学校などでは、たしかに、アリを賛美することが多い。しかし、キリギリスにはキリギリスなりの誇りがある。歌え、キリギリス!!
オオダイラゴウ+ 国語教育に携わるなか、作詞作曲に興味を抱く。 緑豊かな多摩丘陵を散策しながら歌を作っている吟遊詩人。 都内近郊のライブスペース等で、オリジナル曲を発表している。
Dream Ship Records