Lyric

君の隣に居るときだけ

思うように動かない身体

ドラマみたいなシチュエーションには

僕じゃ荷が重いみたい

駆け引きも役に立たないほど

君の動きは予測不可能

試されているのか

それか もしかして

僕はそういう対象じゃないだけ？

足りないものを数えていても

君の隣に空きは出やしない

変わり映えのない日々を

変わり映えのない歌で

変えてみせるから

心臓の拍動が激しくなれば

君にも少しは伝わるのかな

うるさいくらいに僕の身体に

響いてるけど

何もかも見透かしたような笑顔に

釣られるように僕は傾いて

右へ左へ はたまた後ろへ

まだまだ君の手は握れない

君のその価値観じゃ僕は

つまらない男に見えるのかな

隠しきれないほどの愛しさが

僕をさらにダメにする

変なあだ名もわざとらしいボディータッチも

なんの意図も悪気もないんでしょ

当たり前の日常を当たり前の幸せで

包んで欲しいから

信号の点滅に間に合わぬように

少しだけ落とした歩くスピード

あの手この手で君の気を引くけど

まだまだ僕のこと

偶然も必然も見透かされているようだ

足踏みも後悔もしたくない

でもどうしたらいい？

得意気な顔をして君の前を歩きたいのに

いつの間にか後ろを ついて回っている

止められないこの気持ちを

伝えられるかな

心臓の拍動が激しくなれば

君にも少しは伝わるのかな

うるさいくらいに僕の身体に

響いてるけど

何もかも見透かしたような笑顔に

釣られるように僕は傾いて

右へ左へ はたまた後ろへ

まだまだ君の手は握れない