

引き千切りそうになる昔ばなし
傷んだ果実を裏庭に埋めて
繰り返し迎える季節を
いくつ送り出したろう
青白い透明の瓶に
謝罪も願いも詰め込んで
頭を下げたようにうなだれる
切り裂かれた喉の奥
痛みは雨のように流れていく
報酬がそこかしこに浮いている
支払いが滞っている
肝試しばかり繰り返し
悪寒も吐き気も感じない
聞き逃したのは誰だと
雨が追いかけてくる
雲間の光は 今日も遠い
どんどん広がり続ける落とし穴
骨を折ってみても対価はない
埋もれた埃を拭い去り
姿を組み立てている
地層に隠れた洞穴に
被害も希望も埋め込んで
誰の瞳も見えないようにしながら
うわずる声を漏らして
親鳥が嵐の中を去っていく
中身がカラカラ鳴っている
長年尽くした部屋の中
先読みばかり繰り返し
疲労も回復も続かない
思い起こした自我たちに
亡霊が引っ付いてくる
暗がりの明かりは 心もとない
刷新した世界で巡る
電波塔に群れる鳩
Kingが座るその椅子に
誰も近付けずにいる
黄金の杯に溜まる雨水
見えていたはずの空白の未来
拡声器が積もっている
ボードゲームを繰り返し
信用も信頼も置いてきた
忘れ去った過去の手品
次々に崩れ落ちていく
蝋燭は湿ったまま 跡形もなく
溶けていった
- Lyricist
Fuku Mikoto
- Composer
Fuku Mikoto
- Producer
Fuku Mikoto
- Other Instruments
Fuku Mikoto

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Floating in the Abyss
Fuku Mikoto
"Floating in the Abyss"
A minimalist dark electronica lo-fi ambient J-POP track built on deep low-end focus, broken signals, and unstable textures.
Artist Profile
Fuku Mikoto
Sound emerges, unfolding like Go stones.
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