Arcospicaのジャケット写真

歌詞

七等星

七篠さよ

街明かり ねえ私には

ちょっと眩しすぎて参ってる

肉眼じゃ見えないくらいの

名無しの七等星

壊れた街灯に生まれる薄闇に

呆れるくらい安堵する

今日がまた去ってゆく

誰も気づかない小さな光を放つ

そして何回も、そう何回も 進んでは立ち止まる

やがて完全な暗闇が遂に私を包むとき

やっと私、分かったよ 君を照らしたいんだ

星の海 ねえ君の目に

どんなふうに映っているのかな

都心では今日もネオンが

君と私を遮る

言葉は簡単に君を定義する

笑ってないで抗ってよ

君はまだ歩けるよ

誰も気づかない小さな光を届けたい

だから何回も、そう何回も 君の名前を呼んだ

やがて完全な暗闇がいよいよ君を包むとき

どうか君の進む先を照らす 星でいさせて

ああ やっと私の出番だ

君はただ私を見て進めばいいんだよ

纏わり付くその全てを振り払って

目には見えないほど小さな道標になって

そして何回も、そう何回も 君の名前を呼んだ

やがて完全な暗闇に僅かな穴を穿つ

やっと君の進む先を照らす 星になれたんだ

  • 作詞

    ロップ

  • 作曲

    ロップ

Arcospicaのジャケット写真

七篠さよ の“七等星”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

アーティスト情報

"