Arcospicaのジャケット写真

歌詞

夜とスピカ

七篠さよ

有象無象の夜空で

スピカの星を見失った

さっきまで確かにそこに見えたのに

先の見えない夜の闇

導を失くした僕らは

バラック街彷徨う迷子みたい

段々遠くなる日々、思い出

どんどん不安ばかり募って

それでも止まらないのは 自分ではさ、わかってるんでしょ

願って、願って 星が見えなくっても

僕だって、君だって この手は涙拭うための物じゃない

願って、願って 果てが見えなくても いつだって

雲の向こうの宙には星降る

行き先の見えない旅

遠くなっていくアルクトゥルス

もう戻れないような気がしてる

散々膝、擦りむき続けて

段々遠く光が差した まだ掴めなくたって

それでもまた歩き出すんだ僕ら 手を伸ばすよ

願って、願って

星が見えなくっても

僕だって、君だって 夢は叶えたくて見始めた筈だろ

願って、願って 今は叶わなくても

いつだって 止まらなければいつかは そうでしょ

もう歩けなくっても 旅路は続いていく

今日もまた、涙の星、彩る

稲穂を持った女神様が慈愛をくれる

夢を見たんだ 手を伸ばすよ

願って、願って 何も見えなくっても

いつだって、誰だって 最後どうなるかなんて自分次第だろ

願って、願って まだ報われないけれど

良かったって そう思えるような明日が来るから

その手を伸ばして向かうんだ

夜空へ

願って、願って

何も見えなくなっても 僕らは、まだ

  • 作詞

    橋本ひろみ

  • 作曲

    橋本ひろみ

Arcospicaのジャケット写真

七篠さよ の“夜とスピカ”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

アーティスト情報

"