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上江隼人(Hayato KAMIE)バリトン 東京藝術大学音楽学部声楽科首席卒業。同大学院首席修了。江副育英会リクルートオペラスカラシップ、明治安田生命クオリティオブライフ文化財団、五島記念文化財団の奨学生としてイタリアに留学。2011年ヴェルディ・フェスティヴァルにてマリオッティ指揮《イル・トロヴァトーレ》ルーナ伯爵役をブッセート、フィデンツァの両歌劇場で演じて賞賛を浴びる。イタリアにおいては他にもパルマ王立歌劇場バッティストーニ指揮《スティッフェーリオ》(スタンカー)、マッシモ・ベッリーニ劇場にも同役でデビュー。同劇場では《カヴァレリア・ルスティカーナ》(アルフィオ)、《パリアッチ》トニオの両役でも好評を博し、上海ツアーにも参加した。東京二期会では、バッティストーニ指揮《ナブッコ》(タイトルロール)、カリニャーニ指揮《パリアッチ》(トニオ)をはじめ、《ドン・カルロ》(ロドリーゴ)、《リゴレット》(タイトルロール)、《イル・トロヴァトーレ》(ルーナ伯爵)などに出演。びわ湖ホール・神奈川県民ホール共同制作の《ラ・トラヴィアータ》(指揮/沼尻竜典)ではジェルモンを演じ、日生劇場では《セビリアの理髪師》(フィガロ)、新国立劇場では《アイーダ》(アモナズロ)、プッチーニ〈三部作〉の《外套》(ミケーレ)と《ジャンニ・スキッキ》(タイトルロール)、《チェネレントラ》(ダンディーニ)、《ドン・パスクワーレ》(マラテスタ)を演じ、札幌文化芸術劇場にも《アイーダ》(アモナズロ)で出演。藤原歌劇団では《ラ・トラヴィアータ》(ジェルモン)、ロッシーニ《ランスへの旅》(アルヴァーロ)、《リゴレット》(タイトルロール)、《二人のフォスカリ》(フランチェスコ・フォスカリ)などに出演しており、今や日本のオペラ・シーンには欠くことのできないバリトンとなっている。令和2年度(第75回)文化庁芸術祭賞新人賞受賞。藤原歌劇団団員。
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