赤と白の記憶のジャケット写真

歌詞

赤と白の記憶

TAKASHI

白い息がほどけそうで 夜は深く微笑む

君の頬をかすめた風が やさしさを運んだ

街のざわめきが消えて 音のない世界で

指先がふれた瞬間に 季節が止まった

遠く響く鐘の音 雪が舞い降りるたび

心の奥の静けさが 名前を呼んでいる

赤と白の記憶が この夜を包み込む

ふたりだけの輪郭が 凍て空に浮かぶ

交わした視線の奥で 時間がやわらいで

永遠より確かな今を 抱きしめている

肩に落ちた粉雪を 君が笑いながら払う

その仕草が描く線が 夜の絵になる

言葉よりも正直なものが ふたりの間を渡る

ただ静かに寄り添えば 世界は息を潜める

聖夜を包む光が 僕らをそっと包む

冷たささえも 優しさに変わる

赤と白の記憶が 心を染めていく

君の瞳の奥に 雪が咲いている

たとえこの瞬間が 風に消えたとしても

想いは冬を越えて 輝き続ける

凍る夜を見上げれば 星の粒が瞬く

言葉も約束もいらない 呼吸が答えになる

赤と白の記憶が この夜を包み込む

ふたりだけの輪郭が 凍て空に浮かぶ

交わした視線の奥で 時間やわらいで

永遠より確かな今 愛合おう

赤と白の記憶が 聖なる夜を渡る

君と重ねたぬくもりが 永遠を灯す

冷えた世界の真ん中で 願いがひとつだけ

「離れないで」と 雪が囁いた

白い朝が来る頃に

ふたりの影は並んでいる

静かなその光に

今日を託して歩き出す

  • 作詞者

    TAKASHI

  • 作曲者

    TAKASHI

  • プロデューサー

    TAKASHI

  • ソングライター

    TAKASHI

  • プログラミング

    TAKASHI

赤と白の記憶のジャケット写真

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