薄暗いダンジョンに潜んでいた
箱の中だ
気づいたらそこだった
必要以上目立たないように
擬態してた
あてがわれたキャラに
守備力のわけは
心に蓋をしたから
本当は無防備で生きたがる
紛い物です
踊って
踊って
踊って
もつれた足が 踏むステップが私だ
分かって
分かって
分かってるのにループしてる
ありのままでいたいだけ
ふっかつのじゅもんを唱えてよ
Nanana…
隠そうって加工して ころしました
大事なもの
そうだったはずのもの
笑いかたも
息のしかたも
生きかたすらも
意味がないよな
あてがわれたキャラじゃ
箱の中から 何かが騒ぎ出してる
このお話の勇者は誰?
誰にも
なれずに
どこにも
行けない
誰にも
なれずに
どこにも
行けないの
紛い物だ
踊って 踊って 踊って
もつれた足で
ゲームが終わる前に
分かって 分かって 分かってる
私のままで 宝物でいたいだけ
踊って
踊って
踊って
もつれた足が
踏むステップが私だ
分かって
分かって
分かってる
またダンスしてる
光さす出口まで
ふっかつのじゅもんを唱えてよ
Nanana…
- 作詞
大瀧ヌー, KISIMEN
- 作曲
大瀧ヌー, KISIMEN
大瀧ヌー の“踊れミミック”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
踊れミミック
大瀧ヌー
本当の自分らしさを抑えて「決められたモブキャラクター」を演じる主人公が、「不格好でも自分らしく踊る」ことを切望しながらもがくお話を描いた、日常に窮屈さを抱える人に送るポップソング。
アーティスト情報
大瀧ヌー
弾き語り動画投稿をきっかけに、2013年に作詞作曲を始め、シンガーソングライターとしての活動をスタートさせる。 天性の1/fゆらぎをもつと言われるスモーキーボイスに叙情的なメロディライン、物語的でエモーショナルな世界観に定評がある。 アートワークやイベントディレクションまでを一貫した表現として自らで手がける。 絵画やキャンドル・映像・茶道や伝統芸能とのコラボレーションなど、常に独自の表現を模索。主催イベントは軒並みソールドアウトとなるなど、音楽ファンのみならず幅広い層から支持を集めている。 2015年に1st Album 「いとおしいのはいつも不完全」、2017年に2nd Album 「その幻にふれる」をリリース。 2018年のSingle「Lantern」リリースイベントでは、クラウドファンディングによる野外劇場での単独ライブ・全員でのスカイランタン打ち上げを成功させる。 2019年5月に3rd Album「かぎりのないグラデーション」をリリース、全国ツアーを敢行。 同年8月には初のコラボシングル「夏の煙」を配信リリース。 2020年5月からは自宅クローゼットからの連続配信企画「in my closet」を開始するほか、 同年8月からはシングル4ヶ月連続配信リリース、2021年にはコラボシングル、2022年1月には完全リモート制作によるシングル「蛍火」をリリース。 活動10周年となる2023年はシングル3ヵ月連続リリース、4枚目のアルバム「希求の果てに踊るように」リリース、ホールワンマンライブ、リリースツアーなど精力的に活動を展開。 音楽のための音楽に止まらず、他の様々な要素と融合させ、楽曲のストーリーの中に深く入り込ませるような物語性の強い世界観を表現するSSW。
大瀧ヌーの他のリリース
NU Records