KARMAのジャケット写真

歌詞

同じ空の下

佐野碧

いつもお洒落で 背筋ピンと伸びて

スーツが似合う誰よりも

そのシワシワの手は

大きく勇ましく

そしてあたたかった

幼い私の手を 握って

一歩先を歩くあなた

その勇敢な背中を

見てるのが好きだった

覚えてる?二つの影並んで

いつもの散歩道

あなたはいつも以上に胸張り

自慢気で普段見せない笑顔で

私の名前を呼んでくれたね

目を閉じて 愛をたしかめ

今日も同じ空の下 思い出し

ただ 可愛がって 愛してくれた

もう私の この名前を

呼んでもらえることはないけれど

私の顔を見ると笑って

ただ それだけで 喜んでくれた

たしかに ここにあるの

愛で涙あふれて月が滲んだ

上京してから 頻繁に会えず

久しぶりに顔見せる

嬉しさ隠すように 迎えてくれたね

変わらない表情で

夢の話すれば

うなずき 話を聞いてくれたよね

「たいしたもんだな」って

その言葉嬉しくて

覚えてる?元気だった身体も

自由きかなくなって

あなたは弱気な言葉言ったね

あのときも言ったけど

そうあなたは

ずっと変わらずカッコイイんだから

目を閉じて 今も感じる

今日も同じ空の下 思い出し

ただ 可愛がって 愛してくれた

もう私の この名前を

呼んでもらえることはないけれど

私の顔を見ると笑って

ただ それだけで 喜んでくれた

たしかに ここにあるの

悲しい涙じゃない 愛の涙

あなたの最後の言葉昨日のよう

帰り際 マスクつけている私に

声にならない声であなたが

「マスクを外して顔見せて」と

私が笑顔見せると

昔とちっとも変わらないあの瞳

優しくて Ah

私の顔見るだけでもあんなに

喜ぶ笑顔 くれるあなただけ

思い出 巡るばかり

悲しいことじゃない

わかってるけど

目に映らなくなると心が

はじめてここに 居たこと叫ぶよ

その隙間 埋めるように

何もないのに愛が溢れる

巡る命の中であなたに

出会えたこと 誇りに思うよ

共にした この時間の

続きは私が描いてくの

ただ可愛がって

ただ愛してくれた

今日も同じ空の下思い出し

同じ空の下で

  • 作詞

    佐野碧

  • 作曲

    佐野碧

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Facebookからその人気に火がついた実力派シンガーソングライター、佐野碧。

世界的ボイストレーナー、グルデヴ・カマット氏も認めたその力強いヴォーカルは、重厚・かつ繊細でナチュラルなヴィブラートを奏でる。

作詞・作曲からミックスまで幅広くこなす日本でも数少ない女性アーティスト。

彼女が築いた新ジャンルの音楽はソウル・エスニック・ブレイクビーツを取り入れたNEWポップスといえる。

同CDは彼女の15年の音楽活動で感じた「繋がり」をテーマに「カルマ」と題し、他のアーティストでは感じることのできないオーガニックで感動的な一枚。

ネット上で話題騒然・人気沸騰の歌姫、待望のデビュー作!

アーティスト情報

  • 佐野碧

    仙台出身のシンガーソングライター。幼少期より世界各国を訪れ異文化に触れ様々な音楽の影響を受ける。 ふるさとを襲った東日本大震災が大きく音楽性を変え、2015年に起こったネパール大震災が活動の基盤に変動をもたらす。2016年よりネパールにヒカリと音楽を届けるチャリティフェスティバル「HIKARI SONG GIFT」を開催。ゲスト出演した国民的人気番組「Namaste TV」への出演がきっかけでネパール国内での人気、知名度も高いものとなる。2019年、2020年にNHKにて特集が大々的に放送されるなどその反響は国内にも及んでいる。 2021年より、留学生とのコラボライブ、飲食店を応援するコラボ企画が始動。インド声楽を学ぶことで培われた透き通るパワー溢れる歌声で今に寄り添い、鼓舞する中で自身を高めている。

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