

街灯が水に滲む 夜の川沿い。
風吹けば そなたは遠くへ。
凧は風任せ。
わっちは糸を握る。
逃げ道はない。
凧は空へ、好きに遊ぶ。
わっちは糸を 指に巻きつける。
ほどけぬように。
ほどけてしまうように。
「自由でいいね」
そう言って笑った口元。
その言葉だけが まだ残っている。
見えない距離ほど 強く握ってしまう。
切れそうなほど 優しく。
離したら終わる恋と わかっちゃいるのに、
ほどけるふりをして 今日も結ぶ。
凧は風任せ。
わっちは糸を握る。
逃げ道はない。
上がるほど 遠ざかるほど、
痛いのは わっちの指だけ。
それでも 結ぶ宵。
凧は風任せ。
わっちは糸を握る。
ほどけはしない。
- 作詞者
Liminal Reverie
- 作曲者
Liminal Reverie, shintaro
- プロデューサー
shintaro
- 共同プロデューサー
Liminal Reverie
- プログラミング
Liminal Reverie

Liminal Reverie の“凧糸”を
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凧糸
Liminal Reverie
風にのぼる凧。
指に残る糸。
手放せない気持ちを、明るい和楽器Lo-fiの跳ねで包んだ一曲。
作業や読書のそばに、静かに流れる夜。
アーティスト情報
Liminal Reverie
**Liminal Reverie(リミナル・レヴェリー)**は、 「現実と夢のあいだ」をテーマにした インストゥルメンタル・プロジェクト。 昼と夜のあいだ。 賑わいのあと。 現実と夢が、まだ分かれきらない瞬間。 そこに残る気配、余韻、空気を音にする。 和と洋、対になる二つの軸を持ち、 和:江戸lofi 洋:Liminal Reverie それぞれ異なる世界観で楽曲を制作している。
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