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歌詞

難破船で笑う

GIOVANNI

笑っていたいから死ぬまで

泣いていたのさ昨日まで

期待されたい気持ちがあって

期待しないで欲しくもあって

揺れる航路の上、風に吹かれ

ただ認められたくて

要らないものが増えてく日々

欲しいものはひとつだっていうのに

沈むベッドの上 時は流れ

まだ君が消えなくて

解り合えない事が前提で

僕ら生きているんだね

いつか君に優しくされたなら

どれだけ苦しいか

笑っていたいから死ぬまで

泣いていたのさ昨日まで

酸性雨から逃げ出せ

明日には晴れる雨

したいことがないんじゃなくて

したくないことばかりが浮かんで

このイメージの船 浮かんでくれ

さあ、水平線まで

渡り鳥が見下ろす絶景で

僕等生きているんだね

いつか口に入れた果実をさ

求めて苦しいな

笑っていたいから死ぬまで

泣いていたのさ昨日まで

飾ったものは捨てされ

掴んだ手だけ離さない

笑っていたいから死ぬまで

泣いていたのさ昨日まで

酸性雨から逃げ出せ

明日には晴れる雨

難破船には二人だけ

浮かんでいたいんだ 気取らないで

笑っていたいから死ぬまで

泣いていたのさ昨日まで

  • 作詞

    羽深創太

  • 作曲

    羽深創太

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2010年から2018年に全国で活動したスリーピースバンド「ジョゼ」の Vocal / Guitar 羽深創太による新プロジェクト「GIOVANNI」のソロデビューアルバム。

妥協して安易にすませることに葛藤する日々を綴った『なあなあ』や、寄り添い抱きしめてくれるような穏やかで優しいナンバー『檸檬堂』の他、既にライブでも披露されている『難破船で笑う』『彷徨うアルファルド』や、ジョゼ時代に制作された『溺れる』等、計10曲の音源集となる。

アルバムタイトルである『batn qaytus (バテン・カイトス)』とはくじら座ゼータ星を意味する言葉であり、切なさを抱いて生きていく象徴的な本作ラストナンバー『鯨』から名付けられている。

アーティスト情報

  • GIOVANNI

    2010年から2018年に全国で活動したスリーピースバンド「ジョゼ」の Vocal / Guitar 羽深創太による新プロジェクト「GIOVANNI」。 少年のような透明感のある歌声に多彩なコードセンス。そして独特の視点から日常を切り取り寄り添う歌詞はソングライターとして非凡の才を感じる。 誰もが感じる喜怒哀楽をあくまでもキャッチ―に、つい口ずさみたくなるメロディにのせて聴き手に届ける。 アーティストや音楽関係者からの音楽的総合評価は早くも高く、2022年以降の新しい音楽ジャンルとなるべく新世代の旗手と言える。

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