集音遊民のジャケット写真

歌詞

集音遊民

No Fun

夕方のseiyou 飯を買いに寄る

蓄えたがる奴らの行列

俺には何も買えない気がする

この世が滅んでも生き残れる気がする

深い霧でも見える 君が見えるよ

Hi mate ! 小さなホテルの一室で食事を分け合って少し眠って

ビル風 真昼の重力のせい 知らない街の優しさのせい

窓の桟で詩を書く君を見たのは夢だったような

憂国 誤った方角へ向き

自分で自分のことさえ愛せなくなる

俺にはお前がそんな風に見える

だからか俺はいつまでも孤独を感じてる

集音遊民 ゲタゲタ 笑う笑う 愛煙愛煙

いつまでもつまらない話と

塩っぱくみすぼらしい毎日の

隙間で輝く青空が認めてくれた

この生き方を

言葉と言葉の間で言葉にならない心の

匂いや色や温度を美味く吸うのさ

なぁ 根本まで吸うのさ

イデオロギーが俺を否定しても

俺は俺を愛してやらなきゃ

灰を飲み込むような気分さ

火のついたまま行け! 空一面の曇りへ!

昨夜のデタラメな言葉も俺だけには意味があるんだ

そんな言葉が心臓から今 世界へ出ていきたがってる

この生き地獄のような暗い世

それを照らすのは自己への愛よ

上へ昇る 煙は昇る 涙の向こうへ

集音遊民 ゲタゲタ 笑う笑う 愛煙愛煙

  • 作詞

    内田 秋

  • 作曲

    No Fun

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    集音遊民

    No Fun

先日リリースしたグループ初のEP "No Fun Recordings" のセルフ・レコーディング中に制作されたアンセム、「集音遊民」をデジタルリリース。

アーティスト情報

  • No Fun

    2020年に前身バンドである「ピアノガール」が活動を休止するタイミングで、Vo./Gt.内田秋を中心に結成。当時のメンバーであるGt.NJと結成初期に在籍していたBa.長友拓也の3人でNo Funの原型となる。バンドコンセプトである「多様性」「フィジカルミュージック」の下に、次々とメンバーが加入し現在、ギター・ベース・ドラム・ツインパーカッション・バイオリン・フルート・トランペット・サックス・ピアノからなる10人編成バンドとなる。 メンバー全員のルーツが混然一体となり壮観なスケールで奏でられるオーケストラパンクは、唯一無二の存在感を放つ。 結成当初より地元京都ローカルに根差した主催イベント「不時奏」を継続し開催している。 加えて、より多くの出会いや遊び場所を求めて、大所帯とは思えないフットワークの軽さで各地へ出演し、2023年には、初の海外での公演となる、韓国への遠征を行なった。アコースティック編成、デュオでの演奏や、クラブイベント、サイクルショップのインストアイベントなど、形態や場所に囚われず幅広く柔軟なスタイルで活動をしている。

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