

涼しいような風がまた吹いてるここには
7月のメッセンジャー
この夏もfated one
髪をかきあげて
湿った袖を巻いて
眩んでしまいそうさ
ああこの馬鹿
2度と戻れない
なら使い切るこのリソース
追いかけてる今
追いつけないくらいが理想
愛してる本当?
だけど、それとも?
願ってる馬鹿なの?
胸も痛むけど
悲しみなんてのはjust 間のside story
笑えてた
夢は
幻想か嘘
揺れる蜃気楼
影は
またひとつ、ふたつと重なって
暗くなって
僕は震えて
君を逃していくんだね
優しく夜を包み込んで
消える
フルスピードで走ってたのは俺だけで
8月のturning point
この夜はdestined one
波を掻き分けて
カバンを捨て置いて
風を呼ぶのさ
もうこのまま
雨に溶けない
砂糖みたいには
いかないよね
それもi know it
I know it
まるでmovieみたいに
嘘も愛したい
嘘じゃないのに
ないのに
悲しみなんてのはjust 間のside story
夏の影
夢は
波と流れ
今もどこかで
君は
またいつもみたいに笑ってて
風が強くて
僕は逸らして
君は逃れていくんだね
優しく夜を包み込んで
消える
君の影
夢は
8月の空
沈む周期と共に
君の手を握ったり離したりして
夏が終わって
僕は止まって
君を逃していくんだね
優しく夜を包み込んで
消える
夏が終わって
僕は止まって
君は逃れて
僕の元へと
時が動いて
春が巡って
夏がまたやってきては
去ってって
君を探して
その手を繋いでも
君は逃れていくのかも
優しく僕を包み込んで
消える
- 作詞者
Lotten follow
- 作曲者
pekarot
- プロデューサー
Lotten follow
- ボーカル
Lotten follow

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- ⚫︎
summerfate
Lotten follow
MCバトルの国内大型大会への参戦等、ラッパーとしての活動が表立つアーティストであるLotten followが、ラッパーの枠を越えた“表現者”としての新たな一面を魅せる――
新曲「summerfate」は、夏の終わりを予感させる透明感と疾走感が交錯する、オルタナティブなサウンドで構築された一曲。ヒップホップのフォーマットに収まりきらない邦楽的なサウンドと、人の情緒に伴走する刹那的なリリックが、誰しもの心にある“あの夏”の記憶を呼び起こす。
まるで幻のように過ぎ去る季節。人の変化と抱く想いとが交差する、「運命めいた夏」の物語を音に乗せて描いた今作は、熱の残る2025年現代の風のように、静かにそれでも確かに何かを残して、いつかの夏へとへと消えていく。
アーティスト情報
Lotten follow
ラッパー、Lotten follow。 ヒップホップの枠を越えたオルタナティブなサウンドで、透明感×疾走感のオルタナティブ・サウンドで独自の世界を描く、“型にハマらない”表現者。
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