歌詞

馬鹿ね　馬鹿ね　ほんと馬鹿ね

と怒れるうちは幸せだと

思い出のかけら哀しそうに

集めてたきみのこと

夢で　夢で　みつけたよ

僕だって　きみを夢にみる

愛してるくらい伝わるかな

こんなときこそなのに

頭が痛くなる

「今年初めて白い息が出たよ！」って

連絡きたとき僕は

眠れてなくてベランダに座ってた

君のことを考えてた

「君がいるから、生きているから

君が消えたら、私も消えちゃう」

この前　眠る前　言ってたことは

本当なのかな、そうだとしたら

馬鹿ね　馬鹿ね　ほんと馬鹿ね

ちゃんと生きられているじゃないの

寂しくもあるけど嬉しいよ

馬鹿なこと考えず

前を　前を　向こうとして

ちゃんと顔上げているじゃないの

愛しているから自由でいて

たまに思い出したら

そのとき、会おうね

離れていても　月は見えてるよ

ひとつしかないでしょう

それじゃダメだね。君は「ダメだ」と

顔赤らめるよね

「同じ星とか　同じ空とか

同じ場所からでなきゃ　意味ない」と

怒らせてしまうね　いくらいつもの

アレをあげたとて、泣き止まないね

早く　早く　出て行きなさい

枕の匂いが消えるころに

増えずとも消えぬ花を抱いて

君をまた始めてよ

早く　早く　歩きなさい

むしろ振り返らず走りなさい

あの日の風はもう消えたのよ

眠れるようになって

夢で会おうね

馬鹿ね　馬鹿ね　ほんと馬鹿ね

と怒れるうちが幸せだと

思い出のかけら哀しそうに

集めてたきみのこと

夢で　夢で　みつけたよ

僕だって　きみを夢にみる

寒くしないようにうずくまって

眠れるようになれば

夢で、会えるよ