歌詞

ふたりでひとつでいいだろう

僕らにはそれでいいだろう

必要としてる人がたくさんいるから

ふたりでひとつでいいだろう

僕らにはもう充分だろう

無いよりマシだから

それでいいよね

ひとつでいいだろう

体の中にあるなにかが

決して取り出せないなにかが

今日もどこかで　なにか叫ぶ

あるのに見えないけれどちゃんと、

無くなれば分かるそれがちょっと、

鬱陶しい夜　愛しい朝

真面目に生きてきたこと、

つまり馬鹿な俺。

みじめに死んでしまうこと

怖がるには　まだ若いけど

ふたりで。

ふたりでひとつでいいだろう

半分ずつとかじゃなくてね

あくまでひとつなのよ　ふたりでひとつ

僕らはふたりのままだよ

けれどこれもひとつのまま

いつか溶け出してちゃんと、ゼロになるんだよ

夢に敗れても

私の中にあるなにかが

あなたの中にないなにかを

求めてしまって　苦しすぎて

繕う笑顔だけはちゃんと

上手くできるから隠れちゃって

気づいてもらえない　悲しい日々

誰に伝わらなくても　あなただけは

分かってくれるって　なんだか

思ってたみたいな私

くだらない

ふたりでひとつになろうよ

どこからどこまでじゃなくてね

それこそひとつなのよ　ふたりはひとつ

心はふたつのままだよ

バラけはしないけどずっと

あくまでふたつなのよ　ひとりにひとつ

それならどうかな？