CORONIZATION IIのジャケット写真

歌詞

CORONIZATION II

星蓮威, R-versal

ワンバースがバッハのスピーチ

みたいに長いことで有名だろ

アンチの野次に返す歌詞

やっべー答弁 運命だろ

感性麻痺の貴方の歓声に

関心無い、如何せん

なんてったって

一貫性と良い感性でイカせんだ

イメージの運河を再出発

ゴールはトンガの大噴火

言語が文化を細分化

結果はjuntaの最終案

俺を拘留

あの会長ならばこう言うだろ

「星蓮威の入っている

レコーディングは長い」ってな

一拍空け逼迫さす字数の韻吐く

そっちの失格もの視覚閉ざす

氷山の一角

Facebookよりもメタ認知しては改名

打たれていることに

気づかないライムの雷鳴

この曲なら年一回のサイクロン

京王線のジョーカーより

魂に放火

そんな罪が今更数え切れるか

大阪ビルで燃える俺の遺書

事実上のリリックノート

ミニスカの眺望

吹かす大胆に

わかりやすさばかり求めてきた

GEN Zには

読解不可 世代間分断

呆れたアギレラが

ハスイ様の復活成し得た

死んだフリをしてたのさ

君が地獄に落ちるわよ

たった5分あれば

ギガスラッシュばりの歌詞も

ありのままで思いつくさ

今泉は要らずに

俺の弟子入り志願者が嘔吐しても

絶えずパンチラインを

ぶっ放すワックMC入管施設

立てられた宿儺の中指だったら

食っちまうけど

推しのアイドルの薬指は噛んじまう

これが最大の愛情表現

まるでわたしかむから

出よ札束!とかと逆パターン

俺にはBIG BOSSも

暴行する子分もいないし

人一倍一人芝居

どうせバッド入る緑嫌い

足元悪い中

夜に駆けるプッシャーより

橋本ありなの

顔にかけるぶっしゃ〜

オノマトペ、言葉、メロディー

そのあれこれもうなんでもええ

音鳴ってもいねえけど

タンテとペンありゃ

勝手にやべえの生まれんのよね

一から十人十色と見せかけ同調圧力

君は誰?

みたいな客の視線覚えている

いつも一歩目

その思い出の順番をUターン

スーダン行きしようとした瞬間

あ、飯塚幸三さん、

ご無沙汰しております

22世紀ヒップホップ歴史決議にて

「星蓮威を思い起こす」と

死語で言うところの老害が大批判

支持者議会乱入 スガと二階参入し

ゼレンスキーとテレンスリーも驚く

ライムレスリング

SDGsとNuclear

Rest in peace for Ukraine

自分で決めろ普通くらい

二流の作詞 無痛分娩

奴の曲による腹痛を治す

この作品こそ太田胃酸

どう韻踏むかは皆ご存知

BIG FLY! それではご一緒に?

OHTANI-SAN!

アイムインセイン別にOK

この思想がコーデ

アートノイローゼ検査

とっくにみなし陽性

アイム陰性多分?OK ゴホッゴホッ

コロナは風邪!この中でパーティ

みんなしようぜ!

えふりこぎの

高級車限定ドライブラバーが

発作起こすアートリテラシー検定

上級版ドライフラワー

ライムもフローもリリカルなとこも

全部全部、、、この先は任せよう

東京感染者数賭博

亮完全監修音楽

教養満点歌集語学

競合残念暗中模索

模範解答東京人

米国先生東洋人帝国

散見流行基準

全貌要約今次詩文

自分にしかない

その感性に目を向けず

画面ばかり見て

話題だから好きってか?

そんなお前見て募るのは悲しさだ

まるで高梨沙羅

インタビューには行かん

涙?

ハンカチより布マスク5枚よこせ

DaiGoが言っていた

ひろゆきが言っていた

君の思考停止肯定志向は

いつぞやのみずほの真似か?

その点俺と現代っ子を

マッチングさせない

業界のしがらみは

源田の一個のファインプレーに

値する

続きは星ファイルで、

これもあと三行

ダっブる曲の代わり

「どうでもいいかも」を

送りたくなるアート産業

音楽版文学版拡大版 Vaccination

2022年も変わらずに still

CORONIZATION

  • 作詞

    星蓮威, R-versal

  • 作曲

    AKIRA 5G

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CORONIZATION II

星蓮威, R-versal

  • ⚫︎

    CORONIZATION II

    星蓮威, R-versal

    E

「真打登場」のリリースから3ヶ月。1年前に衝撃を与えた問題作「CORONIZATION」の続編がここで完成。ありとあらゆる社会問題や話題になったゴシップなど詰め込んだ本作はまさに、2021年度の総決算。

アーティスト情報

  • 星蓮威

    Hiphopを軸に活動を続けてきたR-versalが、星蓮威(ほし はすい)と名を改め、ヒップホップ/スポークンワード・アクティビストとして再出発。あくまでもMC(Move the Crowd)のスタンスは変わらず、寧ろその姿勢にはより強い社会運動性が見られるようになった。前衛的かつ詩的な言葉選びと繊細な心情描写を兼ね備えた作品で弊習や前時代的思想に一矢報いる。

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    星蓮威の他のリリース
  • R-versal

    1999年、秋田県秋田市出身。 15歳で立ったMCバトルのステージを皮切りに、クラブから地方のお祭りまで多様なイベントでのライブを行なっている。時にヒップホップファン、時にお年寄りとジャンルも相手を縛らずに魅了してきたステージは彼の独創性を証明する。楽曲もさることながら、リリシストという言葉が実に似合う変態的かつ卓越した言葉選びで、個人的なストーリーに限らず学術的要素をも取り扱う。

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    R-versalの他のリリース

CORONIZATION II

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