歌詞

べらんめぇ　今日もまた

ため息ばっかついてんじゃねぇよ

てやんでぇ　こちとら江戸っ子でぇ

涙も笑いも　全部ひっくるめて生きてんだい

朝から知らせが「ぴこん ぴこん」だ？

しゃらくせえ　気にしちゃあ身がもたねぇ

人の目ばっか追ってんじゃねぇよ

こちとら洒落込んで生きるが流儀よ

仕事がどうの　評価がどうの

そんなもん宵越しに持っちゃ腐っちまうぜ

「出来ない自分が情けない」？

べらぼうめぇ　誰だっておっちょこちょいさ

泣きてぇ夜は泣きゃあいい

あんたの涙も江戸の華よ

日々の重荷に、肩こりゃがって

しみったれた顔しちゃ、もったいねぇ

あーだこーだ、詮索したって

結局最後は、自分次第

野暮な悩みは昨日に置いてこい　すっとこどっこい

問題ねぇ　風向きなんざ変わるってもんよ

つまずいたっていいじゃねぇか

それを笑える奴が粋ってもんよ

やけに周りが眩しく見えてもよ

てやんでぇ　あんたの火は消えちゃいねぇよ

江戸っ子でえ！

悩んだ分だけ　器量もでけぇ

べらんめぇでもいいじゃねえか

宵越しの不安なんざ　捨てちまいな

しみったれた顔は似合わねぇな

背中押すぜ　ほらいけ

今日も生きてりゃ　上等よ！

「もっとちゃんと」だの「こうあるべき」だの

そんなもん薮から棒に気にすんな

他人の幸せばっか数えてたら

自分の幸せ見失っちまうぞ

成功者の話にびびんなよ

誰でも最初はちゃちな一歩

「どうせオレなんて」言う前に

あんたの胸ん中の火ぃ燃やしてみな

根っこにあるのは義理人情

時に頑固に意地っ張りな心情

それがあんたの信条　粋ってもんよ

迷わず突き進めその人道

うまくいかねぇ日もあっからよ

江戸っ子みてぇに人情で歩け

しゃなりしゃなりと、洒落込んで

粋な姐ちゃん、いい漢

転んだ跡に　ほら花が咲く

粋な生き様は　そうやってできんだ

寂しい夜は寄っといで

べらんめぇ、笑わせてやっからよう

江戸っ子でい！

辛ぇ日もまとめて　愛てやれ

てやんでぇで突き抜けろ

意地がある分だけ　あんたぁ強ぇ

宵越しの涙なんざ　置いてけ置いてけ

粋に生きりゃ　今日が変わる

背中押すぜ　ほらいけ

人生まだまだ　これからよ！

風鈴みてぇに揺れてる心も

あんたが生きてる証ってもんよ

しみったれんな　胸張んな

しゃらくせぇこと言ってる暇はねぇな

他人の舞台なんてまっぴらごめん

おっちょこちょいでも　好きな道

選んで行きなよ　あんたの粋な心意気

見せてくれよ派手な生き様　大舞台

てやんでぇ　べらんめぇ

今日もやってやろうぜ

まだ終わっちゃいねぇぜ

あんたの晴れ舞台

一泣きしたら笑ってけ

粋にいこうぜ、相棒よ

この風は　あんたの味方よ

誰にも渡すな　この舞台

江戸っ子でい！

悩んだ分だけ　器量もでけぇ

てやんでぇで突き抜けろ

意地がある分だけ　あんたぁ強えぇ

宵越しの不安なんざ　捨てちまいな

しみったれた顔は似合わねぇな

背中押すぜ　ほらいけ

人生まだまだ　これからよ！

ほらいけ！！