すずめの家のジャケット写真

歌詞

亀のじーや

ちっち

17年前の寂しい午後

ホームセンターで出会った君

1センチほどの小さな

亀のじーや、この胸に

独暮らしの部屋の中

少し空いた心の場所に

君は静かに歩いてきて

あたたかさをくれたんだ

おじいちゃんみたいなその顔で

亀のじーやと名付けた日

ある日ころりと白い卵

君がくれたサプライズ

君は亀のじーや

ゆっくり歩く大切な相棒

小さな甲羅に詰め込んだ

やさしい時間と17年

君は亀のじーや

言葉はなくても

伝わるぬくもり

この家に君がいるだけで

心はちゃんと帰れる

夏になるたび生まれる卵

小さな奇跡ひとつずつ

かえらなくてもそれでいい

亀のじーやが生きてる証

20センチを越えた今も

ヨギボーの下がお気に入り

冬のあいだは眠って

春にまた顔を出す

昨日、久しぶりに

その瞳が開いたとき

亀のじーやがそこにいて

なぜか少し泣きそうで

君は亀のじーや

時間を忘れる大切な相棒

急かされて生きるこの世界で

君は呼吸を教えてくれる

君は亀のじーや

帰る場所みたいな存在

何も言わずそこにいるだけで

僕をほどいてくれる

今日から少し旅に出るけど

亀のじーやはここで待つ

後ろ髪引かれながら

「行ってくるよ」とつぶやいた

君は亀のじーや

懐かないなんて嘘だね

君と過ごしたこの日々が

全部答えだから

君は亀のじーや

静かな愛の形

この家で、この時間で

ずっと一緒に生きよう

  • 作詞者

    すずめ

  • 作曲者

    すずめ

  • プロデューサー

    すずめ

  • ギター

    ちっち

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