syunnzyou Front Cover

Lyric

syunnzyou

Uzawa chitose

解れたセーターが

少し暑くなって

夢に見た旅立ちも

少し不安になった

歩き慣れた帰路と

満員電車も

いつもより景色が広くて

切なかった

空っぽの毎日を

何かで埋めたくて

蹲ってた

何もかも

消えてしまえばいいと

泣いた日もあった

春の匂いが嫌いだ

新たな一歩を急かしてくるから

春が嫌いだ

別れを運んでくるから

それでも優しさで包むから

春が嫌いになれない

解けた靴紐と前に消える笑い声

胸に突き刺さる痛みも

愛しかった

愛しかった

早歩きで先に行けば

少し戸惑っても

また隣で歩けるかな

また笑い合えるかな

当たり前の毎日を

なんとか留めたくて

踠いてた

このままじゃ

ダメなのかな

苦しむ日もあった

春の音が嫌いだ

当たり前が崩れる音がするから

春が嫌いだ

涙が止まらないから

それでも素敵な景色で包むから

春が嫌いになれない

春を手放せない

  • Lyricist

    Uzawa chitose

  • Composer

    Uzawa chitose, shintaro miyake

syunnzyou Front Cover

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    syunnzyou

    Uzawa chitose

春情 (しゅんじょう)
春の葛藤を歌った楽曲

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