RED EYE / Cablegram Front Cover

Lyric

RED EYE

Koide Melancholy

割れる天蓋、真っ青なプラスチックカラー。

腫れた両目、真っ黒な瞳孔が、軋む、縮む。

悲しい、話、ばかり、したい、私に、辟易。

煤、煤、煤、煤、ぜんぶがぜんぶ、

き ら め い て!

僕の気も知らんで、酷いね。

あたま、鑢ってしまって、レッドアイ。

バッド、キマってしまって、もう、

泣いちゃいそうさ

(毎日毎日同じ感じ手当たり次第憎らしい感じ、

どんなにどんなに、気を付けたって、

どうやら私、そんな人らしい。

どいつもこいつも寄って集って砂漠に林檎の木を植えやがるし

終いに悪意の前借り、さらに、永、愛。で、再構成。)

:(

「オアシスは偽り」

悲しい話ばかりしたり、卑しい形ばかり妄り。

同じ轍歩き回り、わたしは…

脆、脆、脆、脆、息絶え絶えで、生き延びて。

僕はもう、うろんで。僕はもう、うろんで!

煤、煤、煤、煤、みんながみんな遠のいて。

僕の気も知らんで、はやいね。

あたま、バグってしまってレッドアイ

(デ)バッグ晒してしまって、もう。

死にたくなるなぁ

日の目も死に目もわかんないよ

負い目も引け目も余しちゃうよ

優しい、話ばかりしてる

柔い形ばかり纏う

僕もやつも等しく愛でる?

あなたに

  • Lyricist

    Koide Melancholy

  • Composer

    Koide Melancholy

  • Producer

    Koide Melancholy

  • Programming

    Koide Melancholy

RED EYE / Cablegram Front Cover

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    RED EYE

    Koide Melancholy

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    Cablegram

    Koide Melancholy

Artist Profile

  • Koide Melancholy

    芸術の世界で複数の受賞歴を持ち、視覚芸術と音楽の両面で注目される新進気鋭のクリエイター。名の通り、どこか陰のある詩情と混沌としたサウンドスケープが特徴。 14歳の頃にエレキギターを手にし、ロックやオルタナティブミュージックに傾倒。ギターを通じて音楽制作の基礎を培った後、「音楽もまた、音と音の組み合わせによるコラージュである」と直感し、2023年から本格的にボーカロイドを用いた楽曲を中心に、インターネット上での音楽活動を開始。ニコニコ動画やYouTubeで作品を発表し続けている。 その音楽性は一言では形容しがたく、奇妙でありながらも中毒性を持つサウンドを創り出しており、まさに広義での「オルタナティブミュージック」と呼ぶにふさわしい。現在は美術大学に在学中で、音楽活動と並行してアートやデザインの分野にも力を注ぐ。受賞歴に裏打ちされたコラージュ的発想は、作品のジャケットやMVにも色濃く反映され、強い個性を放っている。 若くして多方面に才能を発揮しており、視覚と音の交差点から新たな表現を模索する、今後の成長に期待が寄せられるアーティストである。

    Artist page


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