歌詞

憧れてた空の青さ

いつの間にか霞んでいた

人ごみの中

忘れてたフリをしていて

繰り返す日々に目そらす

気づかない事に慣れて

先延ばしたエラーの数

羽の色が消えていくの

「常識」という名の檻で

飼い馴らされないようにと飛び出す

(Like a colorless bird)

色の無い翼 不完全だから

きっと私は飛べなくて

無意識に触れた 言葉の数だけ

羽ばたき続ける 星の無い空

時計の針はもう零時

眠らない足音共に

夜に抱かれて

呼吸できず溺れる群像

自分の居場所さえ知らずに

地図を見失ったまま

搔き上げた髪に絡まる

孤独の吐息が流れて

騒がしい夜が明けても

夢を見た都会(まち)は眠らず踊るの

(Run with the wind)

走り抜けてゆく 鼓動鳴り響き

行き先も解らないまま

流れてくネオン 消えることもなく

飛べない羽だと 気づいたときには

夢から覚めてた 枕には涙の跡

それでもまだ今を生きてるから

この翼で羽ばたけるよ

(Like a colorless bird)

色の無い翼 不完全だけど

きっといろんな色になれる

(Run with the wind)

無意識に触れた 言葉の数だけ

羽ばたき続ける 星の無い空