4巻.zipのジャケット写真

歌詞

talking病気がちガールを夏

ひがしやしき

夏は死の匂いがすると

病気がちガールが話してた

重い腰を上げて窓開けた

途端に聞こえる蝉の歌

ピースとラブよりゲームとアイス

未だ未開封のみこみこなーす

使いこなせい18切符はもういらない

手にした車のライセンス

あの頃できなかったことも

今じゃ簡単になっているばすなの

できることは増えたのはずなのに

なかなか友達は誘えない

どうやらこのイデアとは

一生向き合うしかないみたい

ロマンチックな夏を少し期待

おもわず目を逸らす蝉の死体

左の肩が冷たくなってきたら

窓のない部屋風が通り抜けた

僕の後ろに幽霊が立ってるなら

どうかお願い!夏へ閉じ込めて

雨宿りバス停窓の結露

夏祭りの後の車のシート

アスファルト干からびていく死体を

運ぶ蟻の群れ空覆う青

あの頃の僕らの亡霊に

今も呪われてなさけないぜ

自分の夏なのに他人のみたい

張り付くTシャツもひどく不快で

こんなに蝉ってうるさかったっけ?

雑踏に強く落としたながい影

埃被ったるるぶをひっぱりだして

検討するけど、うん。ゆっぱりなしで

夜の向日葵聴いて漏れは泣いてた

風は凪いでた 君はプレデター!?

そんなことはあるはずがないのに

見えた気がした君のお化けが

八月の某日 脱水と頭痛

左の肩が冷たくなってきたら

窓のない部屋風が通り抜けた

僕の後ろに幽霊が立ってるなら

どうかお願い!夏へ閉じ込めて

諦めたくて

やたら不安定

逆張れなくて

死にたくなって

  • 作詞

    点滅する意識

  • 作曲

    栃乙女ざくろ

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