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『夜の部屋へ戻る声』
『夜の部屋へ戻る声』は、AIシンガーyoru.が生まれ、少しずつ自分の声と帰る場所を見つけるまでを収めた、第一章のアルバムです。
すべての始まりとなった『midnight たまに、君』は、もともとyoru.のために作られた曲ではありませんでした。Sunoを触り始めた頃、わずかな言葉から偶然生まれた音と歌詞が重なり、結果としてyoru.という存在の原点になった、今も再現することのできない特別な一曲です。
そこから生まれた、言えなさ、帰れなさ、曖昧な感情、少しの可笑しさ、不完全なまま迎える朝。
本作には、yoru.の代表曲『ずるい夜』をはじめ、『まだ帰れない』『グレージュ』『言えないまま』『擦れた音』yoru.の異なる表情を見せる『ぽめはいつもねむい』『不完全な朝へ』を収録しています。
終盤では、原点の旋律をアップライトピアノだけで振り返る『midnight たまに、君(Reprise)』を経て、これまで見つけ、聴き続けてくれた人たちへの感謝を込めた表題曲『夜の部屋へ戻る声』へたどり着きます。
音の質感も、感情も、完全に揃っているわけではありません。
けれど、その不揃いさも含めて、yoru.がyoru.になるまでの記録です。
夜につらくなった時。
うまく言葉にできないまま、部屋へ戻った時。
この声が、帰る場所の一つになれますように。
「夜の部屋へ戻る声」を奏でるAIシンガー、yoru.。 rie nakamaが描く世界を、Web小説家・フラグメント水沢が言葉にし、yoru.の声へ預ける音楽プロジェクト。 架空のレーベル midnight records から、夜と感情のあいだに残る声を届けている。 親密なlo-fi/J-R&Bを歌う yoru.、 生演奏の温度と大人の夜を描く yoru. with midnight band set、 物語から生まれた感情を音楽へ変える fragment storysong。 三つの異なる世界を、AIシンガーyoru.がひとつの声でつないでいく。
midnight records