Lyric

夕立が遠くの彼方に流れて行った頃

少年少女は目を覚まし出す

ママに怒られながらも新品の靴を履いて出かける新しい世界

水たまりに映る夕陽が　どんな宝石よりもキレイで

その水に傘の先をつけ　空になぞれば

虹色の様に光り出した

子供の頃にしか見えぬ　景色があるとすれば

大人になった今しか見えぬ景色もあるけど

僕らはみんな子供じゃなかった大人はいないから

無邪気な心　忘れちゃダメさ

たまにはかざしてみよう

にじいろのかさ

そうやって我々大人も子供の頃の様に

無邪気さを忘れていなければ世界は一つになるだろう

そうやって繋ぐのさ　みんなで虹色の花を

忘れてしまいがちなもの　誰でもきっとあるでしょう

巨大器機が空を飛ぶなんて夢の様な話

思い付きもしなかったな

かくれんぼしてみたり　おにごっこしてみたり

大人になった今は恥ずかしく思えてしまう

現実的な夢だって素晴らしい事だけど

「猫型ロボット作りたい」

そんな馬鹿げた夢　追いかけていたい

誰も思いもしなかった事　思いつけるかい？

子供の頃にしか見えぬ　景色があるとすれば

大人になった今しか見えぬ景色もあるけど

僕らはみんな子供じゃなかった大人はいないから

無邪気な心　忘れちゃダメさ

たまにはかざしてみよう

にじいろのかさ