歌詞

人目につかない暗い部屋で

短い針が秒を刻んでいる

日はいつの間にか昇り　窓枠に落ちる繰り返し

小さな世界で同じ空気を

纏っているのに啀み合っては

目をそらす　人はみんな何かが少し違うらしい

空は青いって誰かがそう言った

映らない私の瞳が悪いんだね

見られないように心に隠してしまえ

それでいいでしょう？教えて

埃で汚れたこの身体を

あいつが指差し蔑んでいる

その背中も汚れている

私たちは似た者同士

白いキャンバスを青く塗り潰した

雲ひとつない青空を書き殴った

見られないように心に隠したものは

失くしてしまった

空は青いって誰かがそう言った

映らない私の瞳が悪いんだね

見られないように心に隠してしまえ

それでいいでしょう？って言い聞かせている

教えて