

遠く、触れる約束に
吐き戻した君の声を。
そっと栞挟むまで、
繰り返した話をしよう。
言葉なんかじゃ、分からないから。
灰になるまでは覚えていて!
微睡むのは思い出の中で、
混ざり合う絵の具みたいに。
次の季節に触れたら、さよならしよう。
消える、傷跡の所為にして。
春が過ぎるね。
夢が覚めて思い出すこと、
きっと、まだ汚れてる。
朝を跨いで迷う君のブーケで
魔法をかけて!
「おまじない。」
「私とあの人は
永遠が
通り過ぎないように、
おまじないをした。」
微睡むのはすれ違いの中で、
交じり合う獣みたいね。
次の季節に触れたら、さよならしよう。
私、あの歌の所為にしたい。
春が過ぎるね。
微睡むのは思い出の中で、
泣き出した君の両目に!
次の季節に触れたら、さよならしよう。
落ちる、花弁の所為にして。
春が過ぎるね。
- 作詞者
nanase
- 作曲者
nanase
- プロデューサー
nanase
- ギター
四季に栞
- ベースギター
四季に栞
- ドラム
四季に栞
- キーボード
四季に栞
- ボーカル
四季に栞
- アンサンブル
四季に栞

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春の夢をみている
四季に栞
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