歌詞

春の風に最後に振り返り

桜舞う中で

笑う君が切なくて

言えなかった想い

君を好きになってホントよかった

覚えているかな

たまに一緒の帰り道

もっと話したかった

いつも少し勇気がなくて

一歩踏み出せなかった

友達でさえなくなるのが

怖くて言い訳にして

あの澄んだ瞳に映る君の中の私は

ありふれた友達だけど

想い続けて過ごした季節（とき）は本当にまぶしく

輝いてる

古い校舎の廊下、一緒に歩いた

隣の席もなった

いつでも頑張る君をそっと

小さな声で応援した

何度も気持ち伝えようとしたけど

明日は必ずって

だけど明日から、もう同じ

場所にはいられないんだね

いつも君は優しいから

笑ってばかりいたけれど

そんな日々も限りある事

気づかないふりをしてた

着慣れた制服を着て、一緒に歩くことも

今日で最後になるのかな

この小さな想いだけはどこかに残ってくはず

だから

卒業アルバムに映る君と私の距離は

少しだけ届かなくて

風が花びらと想いを誰もいない教室に

残したまま