海の魔法使いのジャケット写真

歌詞

紙の海 (feat. miku)

碧乃トモ

朝の角で

名前だけ落ちた

ポケットの奥

冷たいままの水

言いかけたこと

全部、紙みたい

折れて

ほどけて

まだ、ここにある

ねえ

どこへ行くの

影が先に

泣いてしまう

手のひらの中

小さな海

まだここにいる

まだここにいる

ほどけたままの僕で

まだ消えないで

まだ消えないで

やさしく割れる声で

窓の外では

誰かが笑う

意味のない雨が

肩にだけ残る

わかるふりして

うなずいた夜

本当の名前

呼べずにいた

ねえ

聞こえるかな

遠い足音

胸の底で

ほどけるたびに

近くなる

まだここにいる

まだここにいる

ほどけたままの僕で

まだ消えないで

まだ消えないで

やさしく割れる声で

白い息だけ

先に帰る

やわらかい痛み

指に残る

終わりじゃなくて

かすれた続き

ひとつ粒光

のどの奥

まだここにいる

まだここにいる

ほどけたままの僕で

まだ消えないで

まだ消えないで

やさしく割れる声で

まだここにいる

まだここにいる

紙の海のままで

  • 作詞者

    碧乃トモ

  • 作曲者

    碧乃トモ

  • プロデューサー

    碧乃トモ

  • バックグラウンドボーカル

    碧乃トモ

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本作は、一人の“魔法使いのような少年”をテーマにした、夏の楽曲を集めたアルバムです。
爽やかな潮風、夏の光や透明感、遠い記憶。
日常の中にある小さな感情や、言葉にならない景色を、やさしくすくい上げるように制作しました
2曲のフィーチャリング楽曲を含む全8曲を収録。
ポップな温かさと、夏の静けさが交差する、ひと夏の物語のような作品集です。
碧乃トモが描く、透明感のある夏の世界を、ぜひお楽しみください。

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