sofarのジャケット写真

歌詞

あふれだす

Blue Ladder

どれくらいのスピードで

走り続けたら 辿り着くのだろう

そのポケットにしまった夢を

溢さないように

海沿いの街を飛び出した あの頃は一人で

届かない程 煌めいて見えたビルの灯り

時が経っても 遠くに感じる君よ

忘れていた気持ちを 呼び戻すかの様に

色めく明日を 願う度に重ねて

追いかける日々も 今では傷の恵み

戻れないあの頃を嘆く様な言葉より

飛び越えた一歩 音の葉を

降り注ぐ雨の日も

逸れたポロシャツの端くれにも

時が経つ程 意味が無いなんて思えないから

悲しみの味は 噛み締めた数だけ大人になって

幸せの意味を分かち合う為 飲み込んでおく

それが僕への拍手だとしても

そうじゃないよと言いながら頬を伝う

遠ざかっても誇れる様な

色褪せない今を

痛みすら飛んで行けるらしい

待ってる時間など無いのさ 夜を抜けて

辿り着いた今日も 拾う度に重ねて

振り返る日々は 愛おしい傷の恵み

戻れないあの頃を嘆く様な言葉より

寄り添っていく言葉を

飛び越えろその足で

溢れ出すのは 心の青

  • 作詞

    髙浦充孝

  • 作曲

    髙浦充孝

sofarのジャケット写真

Blue Ladder の“あふれだす”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

ドラマー、高浦''suzzy''充孝によるソロプロジェクト「Blue Ladder」の初のアルバム『sofar』。

本作は彼の20代最後の日である2024年9月9日にリリースされ、「日が沈んでから登るまでの時間の情景や心情」をテーマに、これまでの人生で親交を深めてきたミュージシャンたちと作り上げた渾身の1st Full Album。

歳月を重ね、年老いた時、このアルバムを聴き返し20代を思い出して笑ったり泣いたりする。そんな特別な時間を想像し、20代を終えるまでの道のりを共にした仲間たち、そして彼を導いた恩師たちも招き作り上げた全9曲。

高浦''suzzy''充孝 / 髙浦充孝 のこれまでの歩みが詰まった記念すべき第一作。

アーティスト情報

"