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歌詞

月面着陸

Blue Ladder

微熱が残るマンホールに

遠くから聴こえる

つまずいたドビュッシー

どうでも良い事に悩む前にアルコール

朝には帰ろう

伸びきった影は重なった

特別とは何処か違うように

認める度に何かを失くして

思い出す

ゆっくり目を閉じて

真っ暗にはならないのは

これまで暗い路地を

手探りで歩いて来たから

どこまで来たんだろう

時計は目に映らないスピードで

明日を奪っていく

それがどうしようもなく怖いよ

光って眠らないコンビニエンスまで

夜が明ける

撒いてきた種が大きく芽を出すその日まで

水を与えていて

神様が蛇口を

ひねったような雨の日

それでも挫けずに

足音は続いていく

ゆっくり目を閉じて

真っ暗にはならないのは

これまで暗い路地を

真っ直ぐに歩いて来たから

どこまで来たんだろう

時計は目に映らないスピードで

明日を奪っていく

特別にはなれないまま

伸びきった影は重なった

特別からはまだ遠いようだ

それでもいいと許せるように

微熱を残したままでいよう

  • 作詞

    おさべたかし

  • 作曲

    髙浦充孝

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ドラマー、高浦''suzzy''充孝によるソロプロジェクト「Blue Ladder」の初のアルバム『sofar』。

本作は彼の20代最後の日である2024年9月9日にリリースされ、「日が沈んでから登るまでの時間の情景や心情」をテーマに、これまでの人生で親交を深めてきたミュージシャンたちと作り上げた渾身の1st Full Album。

歳月を重ね、年老いた時、このアルバムを聴き返し20代を思い出して笑ったり泣いたりする。そんな特別な時間を想像し、20代を終えるまでの道のりを共にした仲間たち、そして彼を導いた恩師たちも招き作り上げた全9曲。

高浦''suzzy''充孝 / 髙浦充孝 のこれまでの歩みが詰まった記念すべき第一作。

アーティスト情報

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