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歌詞

最後の夜だと知っていたなら

crocus

一緒にいると36.8度が少し上がるのが好き

ふっと息を最初に吐いて笑うとこが好き

寝る前に必ず「おやすみ」を言うとこが好き

手をつなぐ前に合図を送るとこが好き

少し硬い髪も好き

犬が苦手なとこも好き

好きだらけの気持ちを今夜で殺す

これが最後の夜だと知っていたなら

きっとこんな服は着てこなかった

出会ったことも忘れて

キスもハグも全部全部

これが最後の夜だと知っていたなら

春 花粉に負けないと意気込んで

ティッシュ買い込むとこが好き

夏 冷たい缶ビール片手に

ベランダで飲む横顔が好き

秋 変な形の雲見つけて喜ぶ

子どもみたいなとこが好き

冬 こたつの中で

足を絡ませてくるとこが好き

朝の寝癖も好き

昼の本読む顔も好き

夜のベッドの汗ばんで

甘く囁くところも好き

みんな私のものだったから

今更忘れられなくて嫌だわ

少しずつ変わるあなたを

わたし以外が見るのはもっと嫌だわ

これが最後の夜だと知っていたなら

きっとこんな服は着てこなかった

出会ったことも忘れて

キスもハグも全部全部

これが最後の夜だと知っていたなら

これが最後の夜だと知っていたなら

  • 作詞者

    crocus

  • 作曲者

    crocus

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crocus結成10周年を記念して制作した一枚。

アーティスト情報

  • crocus

    2014年、結成。cocus(クロッカス)の花言葉は「青春の喜び」。結成当時は高校生。まさに青春真っ只中だったことからユニット名をこの花の名前に決定。「いつまでも青春のようなきらきらした気持ちで音楽をする」という意味が込められている。

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