歌詞

心臓の色を見せて

脈拍もくれ

残り半分でいい

その上死んでくれという

俺をいつまでも呪えばいい

それでいい

それでいいよ

神様がいるのなら

俺の全身に値札をつけてくれ

現世が地獄であると博打をかける

たったそれだけで3つの心臓を

握りしめたんだ

爛れて醜い俺の全てを

舐めてでも癒して

博打外せば3つ分の罰は

あの世で受けよう

気が付きゃ悔いの残骸が

散らばった部屋で

手繰り寄せた光は君の涙の反射だった

愛より重いのをくれよ

ささくれだったアンビヴァレンス

抱きしめておくには痛くても

血だらけでいい

隣で笑えよ

永遠がほくそ笑んで

話しかけてきたんだ

お前の誓いの強さはどんなもん？だって

分かってりゃ世話ねぇよ

誰かになろうともがく行為自体

所詮ドーナツの穴を埋めてみたくらい

浅はかなんだって？！

わかっているよ

憧れの業火に焼かれ

泥々な俺じゃ

沈み積もる運命

そのくせ咲き方を探してしまう

寂しさだとか

虚しさも

優しさも憎しみさえも

全てを飲み干して歩こう

涙が綺麗に流れるから

怖気付いた昨日に

慰めは侮蔑のブーケトス

棺桶に月の砂を散りばめよう

見飽きた眉間に皺が増えてく

少し恥ずかしいキスで緩めてよ

抱きしめるたびに刺さるけど

離さず隣で笑えよ

愛より重いのをくれよ

ささくれだったアンビヴァレンス

抱きしめておくには痛くても

血だらけでいい

隣で笑えよ

この地獄を

共に生きよう

身勝手さも愛してくれ

君以外に誰がいるの

俺以外に誰がいるの