歌詞

気怠い湿度纏う劣情　分かつ日差しも暗がりの中　等しく染まっていく

恥じらう花は蹴飛ばして　唾吐きかけた理想論

もう駄目なんだ。ごめん、手離さないでいて。衝動的で馬鹿みたい噛みついて

足元の土はすでに血が滲む　惨めに錆びた破れかぶれの爪立てる

ハロー、ハローってね　慣れ慣れしいんだよ　あっちにいってろHeaven

くらり目眩る気が触れて生ずる　彼岸に風吹く飛んでいく

すり減らした幼さも　焚べたような晴雲秋月　気分はメロー

ツキも尽きて「あーあ。」

Hate Me, Hate Me again ざま見ろよ睨んだ顔

やめてリビドー　それはもはや人間失格

雪月風花　並べてめでたく　蓋をすれば今日も平和な世の中に

世捨て人見た　急ぐ歩み止めて見つけた明るみの中　朱色に染まっていく

恥じらう花は咲いていた　そんな未来がありそうで

ふと見知った顔が見えた　「反吐が出る。」　後ろの陰に隠れおどけて覗いていた

ハロー、ハローってね　君かわいいから　こっちにおいでよHoney

とろり浮かぶ日が暮れて生ずる　彼岸でこいこい唆す

味占めれば気も紛れ　夢うつつ　今宵も目障り少々、粗相

犬が吠える「あーあ。」

Hate Me, Hate Me again ざま見ろよ睨んだ顔

尽きぬリビドー　巡り這いて景観漆黒

品行方正忘れてきました　嫌気差したどうかしている喚き声

冴えない　滑って　転んで　焦って　荒んで　抗う人に恋し続けて

並んだ虹色　涙ほろほろ零れて　誰かの世界観　眩しく見えた

ハロー、ハローってね　俺一抜けた　呆れたからもう好きにして

くらり目眩る気が触れて生ずる　頭が痛いの飛んでいけ

すり減らした幼さに　焚べたような晴雲秋月　いつ浮かべよう

ツキも尽きて「あーあ。」

還れ、全部土に。もうバイバイ　見飽きた顔

やめなリビドー　あれはもはや人間じゃあない

待ちましょう来世　なるべく目立たず　生まれ落ちた淘汰されそうな現し世で

さよならしたよ　夢の中で迷う朝に

ねえ　さよならしたよ　夢の色が褪せた刹那

ねえ　さよならしたよ　なにもかもがなにか違う

咲いてみせて　鏡花水月　現し世は夢と