Lyric

夜の底で　誰かの息が

途切れそうな夢を抱いてる

重ねた想いの残響が

今も胸を締めつけている

置き去りの言葉たちが

まだ輪郭を持って揺れてる

繋ぎ止めるものを探して

傷だらけの空を見上げた

見えない糸が震えるたび

誰かの願いが交差して

それがまだ　僕を呼んでいる

消えかけた声の奥に

たしかな温度が宿ってた

ツナギメは　この胸の奥で

離れた心を結んでいく

言葉じゃ届かない想いが

世界をひとつに変えていく

孤独の先に見えた光

擦れた記憶の断片が

手のひらの中で息をする

交わした約束のかけらが

今も時を超えて響いてる

あの日の笑顔を思い出すたび

胸の奥で何かが灯る

それはまだ終わっていない光

遠く離れていても

同じ空を見上げてた

ツナギメは　この胸の奥で

離れた心を結んでいく

言葉じゃ届かない想いが

世界をひとつに変えていく

孤独の先に見えた光

手と手をつないで　夜を越えて

呼吸のリズムが重なっていく

ひとりの夢が誰かの明日を

照らしていくように

ツナギメは　この胸の奥で

離れた心を結んでいく

言葉じゃ届かない想いが

世界をひとつに変えていく

孤独の先に見えた光

ツナギメは　この胸の奥で

途切れた声を繋ぎ直す

涙の跡も　痛みも全部

新しい明日への証になる

ツナギメは　この胸の奥で

僕らを未来へ導いていく

見えない糸で繋がったまま

今日を生きている

夜が明けたら　また会える

ツナギメが　空を渡って