Lyric

「黒い服を着てまだ立ってる」

「海のほとりで１人愉快に」

なんてつまらないこと

日記に書いてもいいかな

波の前で見つけた宝も

燃えるように熱いこの骨も

消えることはないかな

いつも隣で笑うから

「１人で旅に出てもう何年？」

「子供のまま生きてるのはなぜ？」

そんなわからないこと

呟きながらでも

だけど全て見えるこの道は

いつか住んでたとこよりいいな

こんな理想の場所が

他にもあるのかな

このまま飛んで雲の隣で

呼吸を「そっと...そっとして」

ちょっと目を閉じて

飛び立つ風船を見て

そのまま落ちて抵抗やめて

何かに押され流されて

目を開いた時

現実に戻っていくだけだろう

心地いい海の波に触れて

やけに穏やかな日を過ごして

楽に背中を伸ばして

重力だけに任せて

何も存在しないところで

「何か楽しいこと考えて」

なんてわからないこと

呟きながらでも

夢から覚めて屋上に出て

今まで「きっと...きっと見た」

憧れの場所が

ここにはひとつもなくて

悪を騙してまた誤魔化して

命を海底に捨てて

やっと癒されて

このままどこかに帰るだけだろう

「このまま飛んで雲の隣で」

呼吸を「そっと...そっとして」

ちょっと目を閉じて

そのまま落ちて抵抗やめて

何かに押され流されて

目を開いた時

現実に「戻っ...」

夢から覚めて屋上に出て

今まで「きっと...きっと見た」

憧れの場所が

ここにはひとつもなくて

悪を騙してまた誤魔化して

命を海底に捨てて

やっと癒されて

このままどこかに「帰るだけだろ？」