Lyric

声にならない言葉

ずっと探してる

心の隙間　欠けたピースが

悪目立つ

いつも振り出しにもどる僕等は

きっと同じピースを探してる

もう離れないようにと願う

君が居ればそれだけでいい

雨宿りばかりの世界で

壊れるくらい君を抱き締めた

強い痛み止めを効かせ過ぎたんだ

心の何処か

ずっと何処かが麻痺してる

駅のホームの冷たいベンチで

止まない眩暈　待ち人は来ない

夜の雲が幕を下ろして

傷口照らす月を隠した

長い口づけのような夜に

溶けて消えていこう

欲しいもの綺麗な光じゃなくて

何かを成した印でもない

この強い痛みが止むまで

眠れぬ夜が終わらないんだ

息を吸うように嘘をついて

バランスとってる顔をして

作り塗り替えられていく世界に

僕等はもう居たくないんだ

光が無ければ形作れずに

居場所も無く漂い続ける

夜の雲にそっと隠れて

息を殺して笑い合うのさ

もう離れないようにと願う

君が居ればそれだけでいい

雨宿りばかりの世界で

君を抱き締めた

真っ黒な夜の雲がやってくる

君の涙の跡隠してく

長い口づけのような夜に

魔法は宿る

もう眠ろう