ララバイブラザーズのエキスのジャケット写真

歌詞

原罪意識と罪悪感の異国風ワルツ-長い睫毛に暗い欲望を添えて-

ララバイブラザーズ

長過ぎる君の睫毛 僕を見ている

宝石は傷付かない 君とは違うな

我利我利の痩せた目をしている獣は

子供じみた我儘で君に噛みつく

君は惨めで、寂しく、疲れきった顔をしているだろう

暗い欲望に自分を恥じながら

僕はまず、煮沸された苦痛を啜る

その味は少し荒れた唇に似てる

むかし、今よりもずっと、君や僕が傷付きやすかった頃

いつの事だったか、もう、思い出せないか?

匿名の舌が君に絡まり

心ごと窒息させる

罪と文明がある限り

もう誰も君を許さない

君より詳しく、僕は君を知っている

君は僕を知らないかもしれないけど

  • 作詞

    ギターララバイ

  • 作曲

    ギターララバイ

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ララバイブラザーズのベストアルバム『ララバイブラザーズのエキス』が17年の時を経て、サブスクリプション形式で登場します。
「卑屈ですけど、何か?」

アーティスト情報

  • ララバイブラザーズ

    ピアノララバイとギターララバイからなる二人組み。血縁の真偽については未確認。 ピアノとギターをバックに、ノスタルジック、エロティック、はたまたナンセンスな詞を卑屈に歌い上げる。音楽的なスタイルとしてはジャズの影響が強いような、でも、ジャンルはそれほど意識はしていない。

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