Struggleのジャケット写真

歌詞

Blue

MALACIA

あれは確かまだ成人なる前の幕張

手に届かないものばかりが並んでた

何にでもなれたはずの無垢なガキが

分かったフリでどっかに捨ててきたもん

が歩いてたステージの上

あいつは言い聞かせるんだやめておけ

名も無しただ灰になって消えるだけ

ならハイになってでも握る馬券

思い返してみたんだ過去の俺を

かっこ悪いだけだな出ちまう反吐

中途半端だったな何をしても

いつもすぐ限界に付けてた目処

だから驚いてる真夏の夜バース書く俺に

自慢出来ねえことを乗てせ作るメロディ

ビルとビルの隙間から見た花火

よりデカい夢咲かせてやる派手に

青すぎる空が嫌 少しだけ

思い出すこと 後悔ばかりで

深く被るキャップは目元まで

あの日々を笑えるようになるまで

I don’t like summer

Don’t want to say that any more

似合うメモリーを増やしていくんだ

Want many more

あの日握った馬券に

価値はまだねえ

名を刻めるなら

2個目の名前

音に跨って

今ただ走れ

この紙切れが大金になるまで

昔から慣れっこ孤独との勝負

2度とあの頃に戻らないよう

枯れた喉でもリリックを音読

多摩川から離陸し飛ばすもっと遠く

落ちる日があったって良い

でも枯らしちゃいけない根っこと芯

死にたい夜も水をやれば良い

継続が作る金実らす木

ガチじゃないから残るんだ悔いは

それ学んだあの日ただのヘボスイマー

練習で覚えたのは手の抜き方

今覚えたのは音の抜き方

青すぎる空が嫌 少しだけ

思い出すこと 後悔ばかりで

深く被るキャップは目元まで

あの日々を笑えるようになるまで

I don’t like summer

Don’t want to say that any more

似合うメモリーを増やしていくんだ

Want many more

難しく考えるのはやめた

行くとこまで行きゃ大抵白か黒

いつのまにかどうでも良くなった

俺を見ていたはずの世界の色

周り気にせず深く潜る

自分だけの世界ならfeel so good

昔の俺ならそう意地を張る

けど誰かと居たいと腹が鳴る

今ありがてえことに携帯が鳴る

本気を笑わない奴と笑って語らう

たまの幸せ頂くありがたく

これのおかげでまだ頭が回る

汚ねえ川の鯉から高く飛ぶ龍

流れに逆らって求める自由

多分明るくなったと言われる理由

いつかあの空より明るくなる

青すぎる空が嫌 少しだけ

思い出すこと 後悔ばかりで

深く被るキャップは目元まで

あの日々を笑えるようになるまで

I don’t like summer

Don’t want to say that any more

似合うメモリーを増やしていくんだ

Want many more

  • 作詞者

    MALACIA

  • 作曲者

    Anyvibe

  • プロデューサー

    MALACIA

  • ラップ

    MALACIA

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MALACIA2枚目のアルバム。前作「1st step」から約1年が経ち、彼の中では様々な葛藤があった。共に制作していた友人との絶縁、中々出ない結果、鬱病の発症など様々な経験の中でも制作だけは止まらずやってきた。目まぐるしく変わる周囲の環境はマラキアの曲に様々な影響を与えた。前作から今作リリースまでの期間での彼の心境が今作は大きく反映されている。強気なパーティーチューンからネガティブな自身の弱さの吐露など心の多くの側面をトラップからUKガレージまで多彩なジャンルのビートに乗せている。作品を通じて一貫したスタイルではないが、その分彼の人間的な一面が感じられるアルバムに共感を得られる人も多いのではないだろうか。

アーティスト情報

  • MALACIA

    神奈川県出身22歳。ラッパーとしての歴は1年と短いが高いラップスキルと特徴的な声で2024年12月には渋谷のクラブHARLEMのメインステージでもパフォーマンスし会場を沸かせた実力派の若手ラッパー。 アメリカのラップシーンに影響を受けた楽曲はUSトラップのノリがある中に日本語の固い韻が詰め込まれており、日本語ラップ海外のラップどちらのヘッズにも高い評価を受けている。

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