Lyric

福助

冬将軍終わったはずなのに

少しも暖かくなりませんね

そんな時あなたと出会ってしまった

ダンボールに拾ってください添えて

あれは蕾の桜　小糠雨の日でしたね

僕を包んでくれたね

人の温かみ知りました

まだ細い髭なびかせて　新しい寝床へと

連れて行ってくれた見知らぬ街

福助という名前つけてくれました

いきなりだから最初は威嚇しちゃうけど

これからもよろしく

じゃれてみたり引っ掻き回したり

僕なりの遊び見つけたよ

加減がわからず怒られてしまうけれど

これもまた楽しいのです

カリカリごはんも好きだけど　ちゅーる知ったらヤミツキ

たまにでいいから食べたいな

縄張り争い忘れるくらい夢中になってしまうよ

ほんと幸せものだね

あなたにお尻向けて寝るの心地いいよ

心から信頼寄せてる証

頭なでてくれたり背中さすってくれたり

不思議と喉がなる

お迎えから18年お互い歳重ねたね

ずっと一緒に居たいけど・・・

鼻で呼吸もうできないや口でハァハァがやっと

タイムリミットすぐそこかな

言葉伝わないけど感謝しています

大切に育ててくれてありがとう

そろそろお別れ僕は旅に出なきゃ

そうじゃないと元気に走れない

福助居なくなる時泣かないでいてほしい

虹の橋渡りにくくなるから

ご主人様に会えるまでパライソで待っているよ

ずっとずっと見守ってるニャ