

触れると消えてしまう
シャボンの泡のようで
心と心を ぶつけ合うことで
消えてしまいそうな自分がいた
ビー玉を転がして
乱反射した光
手を伸ばせば触れてしまえることが
怖いと思っていた
ひとりぼっちで泣いた夜の
私を嫌いにならないように
水面に写る星たちが
頷くように 点滅していた
優しい気持ち
いつもどこかで
どれが本当か迷って
気付かれぬように
傷ついていた
触れてほしくて泣いていた
自分なんて 私なんて
意味が無いように 思えて
消えないように 離れないように
孤独を握りしめていた
大げさな観覧車
はしゃぐ恋人達を見て
何も知らない二人の幸せを
ふと祈ってる この気持ちはなんだろう
ドラマティックな凹凸を
求めているような人生じゃなくて
片手で掴めるくらいの幸せ
許せるかな? 許せない自分を
街を彩るイルミネーション
すべてを照らす 灯りでは無く
そっと寄り添う 寄り添ってくれる
『私』を見つけてくれた光
自分なんて 私なんて 意味が無いように思えて
消えないように 離されぬように
握りしめても 潰れない孤独を
今度は私が 誰かの孤独を
優しく照らせるように
暖かな光 優しい光を
あなたを見つけにいくよ
- 作詞者
和角一樹
- 作曲者
和角一樹

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アーティスト情報
澪七(Mina)
バンドスタイルで活動中のソロシンガーソングライター。 幅広い楽曲性を武器に等身大の気持ちを歌う。 サウンドプロデューサーとして楽曲提供、レコーディング、ミックスも行っている。
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