カラフルの下はいつも無地のジャケット写真

歌詞

笑う門

脱兎

ガスあって水あって風呂あって

飯あって支えてくれる人達がいる

これ以上になにが必要か?

また自分を鼓舞して

明日は見えんくても今が見れれば上等

衝動で書くほとんどのリリック

諭吉では買えんアイデアと日々

カラフルの下は、いつだって無地

昔は張ってた意地

それじゃタバコの煙も目に染みる

人の指示より自分の方位磁針

掃き溜めの涙から変わる自信

一部を見て全部を見た気になるのは

やめよう 悲しくなるぜ

周りが鏡 反射する私

楽せず車飛ばしあなたに手渡し

後ろめたくても前だけ向く

行ける時向かい風が吹く

苦しい時こそ世間はスルー

じゃけど笑う門には福

ブルーな時でも空はブルー

水溜り避けて韻を踏む

過去と向き合って汗を拭う

世界はいつも通り続く

少数派で当選ならNot 応援のやつも

掌返して尊敬の目

って感じの結果と過程

フラットじゃねぇ

No pain, No gain

おんなじだぜ Wake up

事実もねじ曲げりゃ事実みたくなるけど

本質は、曲がらねぇそんで曲げれねぇ

人、生きる 強く生きる

言い切る 政治家と違ってメス入れる

人にベラベラ喋れる夢

言えば良いって訳じゃね 秘める胸

その先は毒のない狭い孤独と

ドクドク脈打を打ち叶える欲望

のうのうとする前、切り込むYes

肌身離さんプライドをPress

必死じゃねぇ大人なんていないのさ

鼓膜に竹原ピストル

後ろめたくても前だけ向く

行ける時 向かい風が吹く

苦しい時こそ世間はスルー

じゃけど笑う門には福

ブルーな時でも空はブルー

水溜り避けて韻を踏む

過去と向き合って汗を拭う

世界はいつも通り続く

  • 作詞

    脱兎

  • 作曲

    SAKURAI33

カラフルの下はいつも無地のジャケット写真

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岡山を拠点に活動するラッパーの脱兎は11月6日(水)、今年二枚目となる新たなEP「カラフルの下はいつも無地」をリリースする。
ラップ以外にもコーヒーショップ「EMPIRE COFFEE ROASTERS」の店長として働く脱兎は、サンプリングベースのものが中心のビートに生活感のあるリリックを乗せる音楽性で活動してきたラッパー。今年に入ってからは4月にEP「Itsu no manika no ima wo」をリリースしたばかりだ。また、前作のリリース前の3月に第一子が誕生。収録曲の「ぬくもり」でもそのことをテーマにしており、生活を歌うスタンスを改めて提示していた。
今回新たにリリースするEPは、「情報が溢れ返ってカラフルに見える社会の現状と自分自身」に向き合って制作したもの。子どもが誕生した際の心境を歌った「Konomamaja」、日常の小さな景色をテーマにした「日々の中のクラシック」など4曲を収録した作品となっている。プロデュースにはcarefreeman、SAKURAI33、符和、KAZ-SHITの4人が参加。「街を流したフィールダー」には岡山の若手ラッパーのaoiをフィーチャーしている。
写真撮影は、Tomokazu Ishinoが制作。ミックスはyamabequo、マスタリングはLouが手掛けた。

アーティスト情報

  • 脱兎

    岡山を拠点に活動するMC の脱兎。THE WEST CLASSIC RECORDS 所属。18 歳でローカル「岡山」から、全国に名を轟かすHANABIS, FEIDA-WAN を始めLEESOK、NO LOOK PLAN に影響を受け、どっぷりのめり込む。自身でもHIP HOP LIVE EVENT 「BACK YARD」をオーガナイズし、県内外の繋がりを太くし、進み続けること8年。MC バトル「UMB 2021」 岡山県代表。 顔も持つ脱兎は、生活をストレートに反映した飾らないリリックを力強いフロウで聴かせるラッパー。これまでにジャズやソウルなどをサンプリングしたオーガニックな質感のサウンドの作品を多く発表している。

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THE WEST CLASSIC RECORDS

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