カラフルの下はいつも無地のジャケット写真

歌詞

Konomamaja

脱兎

笑う 無邪気 形 記憶

残す 力 尽くす

綴る 続く 映す眼

夢を探そう。

今はまだ蛹のように

暮らしを支える糸でありたい

身も心も焼き焦げる時

俺は満足に浸りたい

時に気持ちを押し殺してでも

大切な人は守りたい

馬鹿と言われようがお構いなし

世間様ファーストで生きてない

平等や平均もクソ喰らえ

いけてりゃ賞賛するうそつかねぇ

餌をもらい続けた巣の燕

羽ばたくも留まるも一つだけ

影の努力も誰かは見ている

堕落しちゃ来るチャンスも逃げてく

みんなに好かれる 無理だし罪だな

悩みの天秤ならいつも釣り合わん

このままでいいのか?このままじゃだめだろ

このままでいいのか?これからがスタートさ

このままでいいのか?このままじゃだめだろ

このままでいいのか?このままじゃただの馬鹿野郎だろ

蛍光灯 照らす道に影

ありもしない理想に導かれ

世の中は金だったな。幸あれ

カッコつけても人には刺さらねぇ

ダッセェ大人になりましたか?

かっけぇ大人になりましたか?

人の物差し 真っ二つ

愛せるものにだけ耳を貸す

ないものねだりしてもそりゃ惨めか

今の立場をわきまえて身の丈測る

短けぇ 1人浴びる酒

幻想を追い続けた地の果て

「好き」の二文字に踊らされ踊った

そういうやつらが生き残った

娯楽もやりすぎは毒だった

やらないならもっと残酷だった

このままでいいのか?このままじゃだめだろ

このままでいいのか?これからがスタートさ

このままでいいのか?このままじゃだめだろ

このままでいいのか?このままじゃただの馬鹿野郎だろ

  • 作詞

    脱兎

  • 作曲

    carefreeman

カラフルの下はいつも無地のジャケット写真

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岡山を拠点に活動するラッパーの脱兎は11月6日(水)、今年二枚目となる新たなEP「カラフルの下はいつも無地」をリリースする。
ラップ以外にもコーヒーショップ「EMPIRE COFFEE ROASTERS」の店長として働く脱兎は、サンプリングベースのものが中心のビートに生活感のあるリリックを乗せる音楽性で活動してきたラッパー。今年に入ってからは4月にEP「Itsu no manika no ima wo」をリリースしたばかりだ。また、前作のリリース前の3月に第一子が誕生。収録曲の「ぬくもり」でもそのことをテーマにしており、生活を歌うスタンスを改めて提示していた。
今回新たにリリースするEPは、「情報が溢れ返ってカラフルに見える社会の現状と自分自身」に向き合って制作したもの。子どもが誕生した際の心境を歌った「Konomamaja」、日常の小さな景色をテーマにした「日々の中のクラシック」など4曲を収録した作品となっている。プロデュースにはcarefreeman、SAKURAI33、符和、KAZ-SHITの4人が参加。「街を流したフィールダー」には岡山の若手ラッパーのaoiをフィーチャーしている。
写真撮影は、Tomokazu Ishinoが制作。ミックスはyamabequo、マスタリングはLouが手掛けた。

アーティスト情報

  • 脱兎

    岡山を拠点に活動するMC の脱兎。THE WEST CLASSIC RECORDS 所属。18 歳でローカル「岡山」から、全国に名を轟かすHANABIS, FEIDA-WAN を始めLEESOK、NO LOOK PLAN に影響を受け、どっぷりのめり込む。自身でもHIP HOP LIVE EVENT 「BACK YARD」をオーガナイズし、県内外の繋がりを太くし、進み続けること8年。MC バトル「UMB 2021」 岡山県代表。 顔も持つ脱兎は、生活をストレートに反映した飾らないリリックを力強いフロウで聴かせるラッパー。これまでにジャズやソウルなどをサンプリングしたオーガニックな質感のサウンドの作品を多く発表している。

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THE WEST CLASSIC RECORDS

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