CELEBRATIONのジャケット写真

歌詞

四月の海

よしむらひらく

四月の海に落ちた心は

木の葉のような色で好いとう

新しい歌を聞く頃には

ひとりきりでも生きてゆくの

雪の混ざった雨が落とした

木瓜を踏んで越えてきたなら

お前に帰る場所はもう

無いものと

歌にはなるなと放した鳥が

待てど遠くへ飛んでいかない

なくこころは知れないが

きっとお前はさびしいんだろう

けれども花を踏んだのは

お前のその

  • 作詞

    よしむらひらく

  • 作曲

    よしむらひらく

CELEBRATIONのジャケット写真

よしむらひらく の“四月の海”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

シンガーソングライター、よしむらひらくの3年ぶりとなるフルアルバム『CELEBRATION』が完成した。

情景描写と独白の入り混じる美しい日本語詞を、ストレートなメロディに乗せて歌い上げたM-4「はづきた ち」、ダイナミックなバンドサウンドで甘やかな記憶を昇華するラブソングM-6「スイートチョコレートラバーズハ イ」、こぼれ落ちる感傷をピアノとチェロが静かに彩るM-9「うまれてくる人たちへ」など、今作は門出に立つ背 中に向けてそっと餞を送るような、切なくも穏やかなフォーク・アルバムに仕上がった。斉藤和義やニール・ヤ ングといったシンガーを彷彿とさせる無骨ながら繊細な歌声は、聴き手の心の奥で眠っていた記憶や感傷を揺り起こすと同時に、それらを代わりに引き受けるような頼もしさをも感じさせる。

録音・ミックスは全曲よしむらひらく本人が担当。ゲストプレイヤーとして長年ライブサポートを務めてきたDr. 岸田佳也(トクマルシューゴetc.)、Gt.西田修大(吉田ヨウヘイgroup)をはじめ、Org.カメダタク(オワリカラ)など 実力あるミュージシャン仲間が集結。またマスタリングには、過去によしむらひらく主宰のレーベル“スタジオロ ーサ”からdemo盤をリリースした吉田ヨウヘイ(吉田ヨウヘイgroup)を迎え、ジャケットフォトを写真家・喜多村 みかが担当するなど、これまでの活動の集大成とも言える作品になっている。

過去ランキング

四月の海

Apple Music • J-Pop トップソング • スロベニア • 12位 • 2019年10月29日

アーティスト情報

スタジオローサ

"