なあ
おれと一緒に
冷たい風に吹かれて
生きていく気はないか
きっとどこかで見守っている
ご先祖様は顔を背けるぜ
抱いた肩からかすかな匂いは
二度と戻れない
それもそうだな
寝て起きたら仕事だ
君に甘えて
また同じことを
繰り返すなら
繋ぎかけた手を振りほどいてもまだ
君が愛おしくてたまらなくなる
この道を歩いて考えたことの全部を
君は変わらなきゃいけない
四月の塊が
少し怖くなった
たぶん君は
祈ってくれたんだろうほんとに
でも この匂いだ
道を忘れて遅れて着いたのは
イカしたパーティーの終わりがただった
- 作詞
よしむらひらく
- 作曲
よしむらひらく
よしむらひらく の“スイートチョコレートラバーズハイ”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
March on the farewell
よしむらひらく
- 2
四月の海
よしむらひらく
- 3
水色の
よしむらひらく
- 4
はづきたち
よしむらひらく
- 5
淋しいともだち
よしむらひらく
- ⚫︎
スイートチョコレートラバーズハイ
よしむらひらく
- 7
Shinobaz light step
よしむらひらく
- 8
マリッジソング
よしむらひらく
- 9
うまれてくる人たちへ
よしむらひらく
シンガーソングライター、よしむらひらくの3年ぶりとなるフルアルバム『CELEBRATION』が完成した。
情景描写と独白の入り混じる美しい日本語詞を、ストレートなメロディに乗せて歌い上げたM-4「はづきた ち」、ダイナミックなバンドサウンドで甘やかな記憶を昇華するラブソングM-6「スイートチョコレートラバーズハ イ」、こぼれ落ちる感傷をピアノとチェロが静かに彩るM-9「うまれてくる人たちへ」など、今作は門出に立つ背 中に向けてそっと餞を送るような、切なくも穏やかなフォーク・アルバムに仕上がった。斉藤和義やニール・ヤ ングといったシンガーを彷彿とさせる無骨ながら繊細な歌声は、聴き手の心の奥で眠っていた記憶や感傷を揺り起こすと同時に、それらを代わりに引き受けるような頼もしさをも感じさせる。
録音・ミックスは全曲よしむらひらく本人が担当。ゲストプレイヤーとして長年ライブサポートを務めてきたDr. 岸田佳也(トクマルシューゴetc.)、Gt.西田修大(吉田ヨウヘイgroup)をはじめ、Org.カメダタク(オワリカラ)など 実力あるミュージシャン仲間が集結。またマスタリングには、過去によしむらひらく主宰のレーベル“スタジオロ ーサ”からdemo盤をリリースした吉田ヨウヘイ(吉田ヨウヘイgroup)を迎え、ジャケットフォトを写真家・喜多村 みかが担当するなど、これまでの活動の集大成とも言える作品になっている。
アーティスト情報
よしむらひらく
シンガーソングライター。スタジオローサを主宰。1987年石川県金沢市生まれ、12歳から東京在住。 自身の活動の傍ら、映像作品等への音楽提供、レコーディング、ミックス等も行う。
よしむらひらくの他のリリース
スタジオローサ