

忘れもしないのそうね、
あの時言われたこと憶えて
せつないなんてとんでもない
浸ることに慣れたとすまして
歩幅を合わせても
おなかを空かせても
きわどい誘惑が
行く手を阻む
そんなのやだよ
愛だけが すべて正しいとかじゃないから
愛だけが 埋める術も迷信
私どうして あなたのそばに
媚びたような偶然で、
玉突き事故のような恋は
惜しげもなく必然で、
そんなこと言ったって
私つまんない
他愛ないやりとりも
曲がらないポリシーも
いまどき流行らない
かたくな意固地
そんなのやだよ
愛だけが 別に正しいわけじゃないから
愛だけじゃ すべて悲しいのに
訊きそびれた あなたの返事(ことば)を
あきらめかけてた 世界のなかで
あなただけが いてくれた
ほんとうなら
愛が残してゆく
何かを でも今は
愛だけが残って
ほんとうなら
でも今は
愛だけが残って
ほんとうなら
でも今は
愛だけが残って ね?
愛だけが すべて正しいとかじゃないから
愛だけは いまだわからないのに
私どうして あなたのそばに
ダメになりそうな時の
おまじない
心からの本音の
「ありがとう」
※
愛だけが残って
愛だけが残って
愛だけが残って
愛だけが残って
※※
- 作詞者
小松﨑司
- 作曲者
小松﨑司
- プロデューサー
DAI
- ボーカル
小松﨑司

小松﨑司 の“愛だけが”を
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アーティスト情報
小松﨑司
1991年千葉県生まれ。 中学生のころに親の影響でMike Oldfield、小田和正、さだまさし、松任谷由実に傾倒する。 大学生のころにBobby Brownの影響を受ける。 ものごとのあいまいさをテーマとしている。 言葉のよりどころを探している。 2024年8月に初の小説集を発刊。
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