歌詞

風の渦に蝶が舞い降りた

無限に渦巻く陽炎

小さき身体に宿る怒り

解き放つ愛しみの力

虚しさから響く声（とめどなく）

遠い昔の記憶

紫蝶、蝶の乱舞

火花散る眼差し

敵わないとわかっていても

紫蝶、蝶の乱舞

優しさ殺めて

燃え上がる荒ぶる炎

静寂な水に疾風が走る

岩が霞み闇を切り開く

果てしない夢と思い生きて来た

何も見えない暗闇の中

儚さから聞こえる声（突き刺さる）

過去の呪縛を葬る

紫蝶、蝶の乱舞

蟲毒は妖

命削り朽ち果てても

紫蝶、蝶の乱舞

受け継ぐ心は

終わらない高ぶる呼吸

つきまとう無念払い（浄化する）

悪のカルマは還る

紫蝶、蝶の乱舞

毒をも制する

この命と引き換えに

紫蝶、蝶の乱舞

無念の炎が焼き尽くす

紫蝶、蝶の乱舞

火花散る眼差し

敵わないとわかっていても

紫蝶、蝶の乱舞

優しさ殺めて

燃え上がる荒ぶる炎