

二十八の春だった
保険の仕事をしていた頃
一本の電話が鳴り響く
それが始まりだった
訪ねて来た母親は
涙をこらえて言ったんだ
「大事な娘なんです」
「どうか助けてください」
その言葉が胸に刺さり
俺は現場へ向かった
まさか自分の人生が
変わるとも知らずに
運命の依頼から
人生は動き出した
あの日の涙に背中押され
知らない道を歩き出した
運命の依頼から
今の私があるんだ
人のために汗を流す
そんな人生が始まった
飛び込んだ先は甘くない
人の揉め事 裏の世界
監禁された夜もあった
暴力受けたこともある
それでも不思議と辞めようと
思ったことはなかった
感謝の言葉に支えられ
また次の依頼へ向かった
運命の依頼から
人生は変わり続けた
感謝の言葉に支えられて
何度も現場へ向かった
運命の依頼から
今日まで歩いてきた
人を探し 人を守り
この道を信じてきた
気づけば四十五年
出会いと別れを重ねてきた
泣いてた人の笑顔こそ
俺の宝になっていた
運命の依頼から
俺の道は始まった
金でも名誉でもなくて
人の笑顔が宝だった
運命の依頼から
人生は続いている
これから先も変わらずに
誰かの力になれたなら
誰かの力になれたなら
- 作詞者
D-Dragon
- 作曲者
D-Dragon
- プロデューサー
D-Dragon, Kneeking Records
- プログラミング
D-Dragon

D-Dragon の“運命の依頼から”を
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運命の依頼から
D-Dragon
【運命の依頼から】
28歳の頃、保険代理店と保険調査の仕事をしていた。
そんなある日、一人の母親が私のもとを訪ねて来た。
「大事な娘なんです。どうか助けてください。」
涙ながらに語るその言葉に心を動かされ、私は娘さんの捜索を引き受けた。
それが、後に45年以上続く探偵人生の始まりになるとは思いもしませんでした。
その後、監禁や暴力、人とのトラブルなど様々な出来事を経験しましたが、不思議と辞めようと思ったことはない、それは、それ以上に、依頼者の笑顔や感謝の言葉があったから。
この曲は、探偵になった原点と、一人の母親との出会いに感謝を込めて作りました。
人生には、後から振り返ると「あれが運命だった」と思える出来事があります。
アーティスト情報
D-Dragon
D-Dragonの「D」は、Detective(探偵)の頭文字。 長年にわたり探偵として活動し、多くの人の光と影に触れてきた。その経験をもとに、人の弱さ、嫉妬、感謝、後悔、愛情、葛藤といった感情を飾ることなく言葉にし、音楽へと昇華している。 人の裏側を見てきたからこそ、善悪や正義を簡単に決めつけない。 誰もが抱える矛盾や迷い、そして希望を見つめ続ける。 人生には、うまくいかない日もある。 後悔する夜もある。 それでも最後は「ありがとう」で終わりたい。 探偵として見てきた現実と、一人の人間として感じた想いを歌に込める。 D-Dragonは、音楽を通して生き方を語るアーティストである。
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