アバンdeモーダン 1st&2ndのジャケット写真

歌詞

日陰から見た空は

アバンdeモーダン

見せびらかすほどの

モノなんて持ってないよ

私という人間を

誰より知ってる私だから

身勝手なわがままだって

聞いてあげたいとは思うのよ

日陽に出るほどの

勇気は持ってないよ

指を咥えながら

眺めていれば傷付かないし

明日の晴れを願いながら

いつもの日陰で一休み

不確かな才能?それが何なの?

見えない道程

このままでいいの?誰が決めるの?

誰かの受け売り

これでいいと思っちゃいないけれど

いつの日かと思ってるの

見せびらかすほどの

モノなんて持ってないよ

私という人間が

一つだけ抱えたチャチな箱

酸いも甘いも詰まった

たった一つの宝物よ

私なんかじゃつまらない

数多集めた言い訳

つまり自分に自信がない

そして言い訳にがんじがらめ

後ろ手に隠してる

その箱の開け方知ってるんだろ

笑われるぐらいが丁度いいのさ

一度ぐらい開けてみなよ

わがままとは呼ばないらしい

この胸の高鳴りを

日陰のふちの座り心地も

むず痒く感じてきたところよ

突き刺す日差し それが心地良い

今からが勝負よ

案ずるより産むが易し

きっとそんなものよ

不確かな才能?それが何なの?

拙い足どり

踏み出した一歩は私の価値を立証

わがままも方便よ

日陰から見た空は蒼く

日陽から見た空は高く

これで良いと思えてるの

  • 作詞

    池田 耕平

  • 作曲

    池田 耕平

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アバンdeモーダンの初期作。1枚目と2枚目のEPをリマスタリングした初期衝動溢れるフレッシュな1枚。活動初期の名作「ふたりぼっち」を擁する。アコースティックな温かみのある楽曲と男女のツインボーカルが織り成すハーモニーはまさにアバンdeモーダンの原点。

アーティスト情報

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