Lyric

人間なんだろ

寂しさで揺れる感情

苦しさで腫れる恋情

熱さでわかる傾倒

どこか あなた ふらついていた

寂しさを隠す感情

苦しさを嗚咽して

あなたと過ごす生活

でも　わたし　ふらついていた

答えのない記憶の中

知らぬふりで嘘ついたら

硬直した笑顔がまた剥がせない

きみのことを知った日々は

涙が出て雨が降った

それはまるであなたのよう

固まって動かない

表裏一体の生活は

建てられた窓の光の数だけ

生きている

それがなによりの日常だった

曇った顔ばかりしてないで

誰かがいつもわたしに話していた

わかってる

それができないから人間なんだろ

余したら怒られていた

残したら取られていた

ふざけたら笑ってくれた

そんな　ことは　もうないのかな

寂しさで揺れる感情

苦しさで腫れる愛情

熱さでわかる傾倒

どこか わたし 困惑していた

夜になれば静寂はくる

空の帷が落ちてゆく

包まれているみたいだった

でも落ち着かない

それはまるで街路灯の

灯火ぐらい　儚くなる

心の音を癒してくれ

もう疲れたから

単に広まった憎しみは

建てられた窓の光の数だけ

生きている

それが残酷な日常だった

笑った顔ばかりしてないで

誰かが不意にわたしに話しかけた

なんだよ

それができないなら一体なんだよ

表裏一体の生活は

建てられた窓の光の数だけ

生きている

それがなによりの日常だった

あなたはあなたのままでいて

あなたがいつもわたしに話していた

わかってる

それで救われたら人間なんだろ